mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

ひとみ

前代未聞の暴行事件の全容解明が道半ばのタイミングで突如引退を

表明した現役横綱日馬富士関。

どんな理由があれ暴力はいけないし、彼がこうした末路をたどることに

なったのは止むを得ないところもあるけれど、心のどこかで彼に

同情めいたものを抱いたのは筆者だけではないと思うのです。

実際、引退会見に臨んだ彼のひとみは無念さが滲み出ていたもので

あったし、母国モンゴルの後輩たちや今後の相撲界のことを踏まえた

判断に至った彼の心情には察するに余りあるところがあります。

さて、愛弟子の酒席でのトラブルを私利私欲に利用して彼を引退に追いやった

主謀者といえば言うまでもなく貴乃花親方です。

若乃花貴乃花の現役時代を知る筆者には筋を通すようなもっともらしい

理論武装を並べ立てて自分の意に沿わぬ人間を相撲界から排除したり

理事長になり損ねた私怨を愛弟子と大横綱とのトラブルをきっかけに

晴らそうとするような腹黒いスポーツマンシップとは程遠い人間に

成り下がってしまった彼の今の姿を情け無く思うと同時に、

私利私欲ではなく相撲界の未来のために戦っているのだというならば

正々堂々と愛弟子を白日の元に晒せ、入院が必要なほど重篤であるならば

幽閉せずに入院させよと一喝したいところです。

さて、連日メディアを賑わしているこの貴乃花親方について筆者が

気になるのは焦点が合っていないように見える彼のひとみと、

どこのヤクザの組長だと嘲笑したくなるようなサングラス姿です。

貴乃花親方といえば宮沢りえとの破局騒動以来実母や実兄との

絶縁騒動や日本相撲協会内での孤立などワイドショーにネガティヴな

話題を提供したことも少なくなく、彼がしくじり先生に出れば

高い視聴率が間違いない特番が作れるぞと言いたいけれど、

この貴乃花親方の黒歴史の一つが実兄との絶縁の引き金にもなった

整体師からの洗脳騒動です。

この洗脳騒動はもう二十年近く前の話であるけれど、バカがつくほど

実直な彼は暗示や洗脳にかかりやすいパーソナリティであるし、

未だに麻原彰晃を信奉するオウム真理教の信者を引き合いに出すまでも

なく、不条理な暗示を掛けられた人間がそこから目を覚ますには

精神科医臨床心理士のきちんとした治療を本人の意思で受ける必要があるの

だけれど、この貴乃花親方は父親の葬儀でさえ実兄と目を合わせないなど

洗脳の主謀者から引き離そうとしてくれた肉親よりも整体師を選んだことは

明らかであって、精神的な治療が必要な状態なのに自らそれを放棄して

未だに洗脳からとけておらず、整体師に吹き込まれた人の道を

今回の事案を利用して解いているように筆者には思えるし、

出家騒動が記憶に新しい清水富美加さんや前述のオウム真理教

信者たちと彼のひとみがどこかで重なって見えるのです。

この貴乃花親方の洗脳騒動の当時は臨床心理士ということばもあるかないか

だったけれど、今やバラエティー番組にさえ臨床心理士が当たり前のように

登場して話題の人物の心理分析を行っているのもまた実情であって、

サングラスをかけてカメラの前に現れたのはそうしたテレビを通じた

心理分析をされまいとひとみを隠していたようにも思えるし、

孤高の存在のようで実はさびしんぼうの彼が家族以上に拠り所にしていた

整体師と離別させられたのちに趣味の悪いサングラスをかけるのが

商売のような人間達と接近していたというのも邪推ではないようにも

思えてきます。

さて、日馬富士関を引退に追い込んで理事長に恥を掻かせることで

してやったりの貴乃花親方だろうけど、正直今の彼の死んだような

ひとみよりもモンゴルの実直な力士たちのひとみのほうがよっぽど輝いて

見えるし、暴行の是非はもとより大相撲の世界から排除されるべきは

モンゴルの力士たちや今の日本相撲協会の執行部よりも

見えない力に操られ私利私欲に走っている貴乃花親方ではないかと

思うのですがいかがでしょうね。