mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

目論み

主演女優が自身のSNSで残念なお知らせなどと題して視聴率低迷を

伝えるほどの事態に陥っているフジテレビの今季のドラマについて、

このドラマの中で女優の胸が強調されたシーンが多いというある雑誌の

論調にいかにも男性目線でセクハラそのものと思ったし、

男性の筆者でもこのセクハラまがいの記事に不快感を覚えたのだから

女性の読者の心情はいかばかりかと思うし、女性誌の読者モデルの世界を

扱ったこのドラマでアダルトビデオのごとく女優の胸を強調しても

女性視聴者の反感を買うことは明らかであって、ドラマのタイトルではない

けれど、性欲を煽るような記事で読者の気を惹こうとする男性誌の目論みか

あるいは一見女性向けのドラマに見せかけておきながら水戸黄門由美かおる

ように女優のセクシーな姿を楽しみにする男性視聴者を取り込もうとする

フジテレビの目論みがこの記事に透けて見えるような気がしました。

胸のアップ云々書かれた主演女優にしてみれば自分はセクシータレントではないと

声高に言いたいだろうし、問題の記事を載せた雑誌にしても、ジャーナリズムを

標榜するならば下世話な胸云々の話題よりも痩せ気味の女優がドラマの中で

減量に挑戦する描写が摂食障害を誘発しないかというもっと深刻なアジェンダ

取り上げてはいかがかと思うのです。

さて、男性目線というテーマでもうひとつ触れておきたいのが年齢の

近しい地方議員との不倫が報じられた自民党の若手女性議員の話題です。

男性議員と新幹線の車中で寄り添う彼女のブランケットの下で何が行われて

いたかという表現はいかにも男性目線であって先のフジテレビのドラマの

報じ方と同じく男性の筆者でも嫌悪感を持ってしまうし、

女性議員の不祥事や失言問題の相次ぐ自民党の失策に乗じて民進党

日本共産党、あるいは小池百合子氏の新党に政権を禅譲させようとする

目論み以上の大きな力が働いているようにも思えてしまいます。

もっというならば今回見られたくないところを見られてしまった女性代議士は

障がい者の子どもの母親であって、有名人、障がい者ということで

不倫騒動で国政選挙への立候補を断念せざるを得なくなった乙武洋匡氏と

同じく、アルプスの少女ハイジのクララのように清廉潔白であるべき

障がい者やその親が何をやっているんだという的はずれな批判が

思い浮かんでしまうところです。

もっといえば昨年のちょうど今頃起きた神奈川県での痛ましい事件をきっかけに

声を上げようとする障がい者やその家族を封殺しようとする目論みを

持った優勢思想の勢力によって今回の女性代議士がはめられたのではない

かとも思ってしまいます。

ジェンダーの問題にしても障がい者の問題にしても男性からも下品と揶揄されて

いるような人間に論評する資格はないし、悪意と呼べる目論みによって

名もなき人間の大切な意見が封殺されることはあってはならぬと

思うのですがいかがでしょうね。