mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

同じ人間

罪なきアイドルの握手会を襲撃した犯人に批判が集まっています。

罪を犯した本人は後ろ指を指されるようなことをした以上は糾弾されて

仕方がない部分もあるけれど、無関係のファンまで握手会の警備の強化で

迷惑を被ることはアイドルにとってもファンにとっても不本意であって、

以前にも類似した事案があったのに犯行を防ぐことができなかったことを

評して自分たちアイドルも人の道を外れた行いをする人間も同じ人間なのだから

難しいと語ったある女性アイドルのことばが全てを物語っているように

思うのです。

確かに大好きなアイドルに対して危害を加える行為は断じて許される

べきではないけれど、AKB48のほとんどのファンは善良なのにほんの

一握りのファンが、、、といった表現をしたり、乃木坂46のメンバーを

脅迫した人間がこんな卑猥な本を読んでいたぞといって半ば色眼鏡で見るような

論調をすることはある意味村八分の一種と言えるし、無関係な

精神障がいや発達障がいを持った人間まで色眼鏡で見られかねないように

思うのです。

これはいま世間を騒がせている自民党の暴言代議士の報道でも同じであって、

確かに彼女の言動を見れば正常な心理状態とは言いがたいところも

あるけれど、彼女の言動の断片だけを捉えて彼女が統合失調症であるとか

パニック障害であるといった半信半疑の報道がなされては無関係の

障がい者に対するヘイトスピーチの引き金になりかねないと

思うのです。

また、彼女に対するあれが人の親かという論評には反論しないけれど、

毒親であろうと彼女の子息にとっては親なのだし、自民党の失態に

鬼の首を取ったような取材合戦を展開するメディア各社には

舛添要一氏の家族に対する執拗な取材攻勢が批判を浴びたことや、

先ごろ亡くなった小林麻央さんの自宅が観光地化してしまった反省を

踏まえて、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いというけれど、憎悪の目を

向けられる代議士の家族はふつうの人間であって私人であることに

留意した節度ある取材をお願いしたいと思うのですがいかがでしょうね。