mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

規範

水着のグラビアは本意でなかったとか、人食い人種の役は嫌だったと主張して

信教の自由を盾に事務所とのイザコザの末に半ば芸能界を干されてしまった

清水富美加さん。

この清水富美加さんの主張に対して、彼女が傾倒する新興宗教の教義など

詳しいことはわからないけれど、一般論的に言うならば私たちや

先輩のアイドルたちだって水着のグラビアを半ば登竜門のように潜ってきて

いるのだし、こうしたグラビアや本業の歌手の他にちょい役であっても

それどこか彼女の嫌がった人食い人種の役であろうと女優の仕事を貰える

ならばむしろありがたいと異論を唱えるメンバーもいそうなのが

今をときめくAKB48の面々です。

確かに彼女たちの中にも水着の仕事を嫌がる人間もいるというけれど、

それはあくまでマイノリティーであるし、選抜総選挙に象徴されるような

厳しい生存競争の中で生き残っていくには水着だろうが人食い人種だろうが

頂点を極めるためには仕事を選んでいられないし、それでファンに自分のことを

覚えて貰えるならば本望というのが正直なところだと思うのです。

このAKB48の象徴のような恋愛禁止の鉄の掟にしても、AKB48に加入する時点で

皆承諾してそれまでの交友関係を断ち切って半ば退路を絶ったような状態で

やってくるメンバーもいるのだし、AKB48として生きていくと決めた時点で

大半のメンバーが腹をくくっていると思うのです。

でも、年頃の少女たちである以上は完全に禁欲主義に走ることも難しいことは

事実であって、確かに過去に異性スキャンダルが報じられたメンバーも

いるものの、いずれもグループ内の異動など何らかの処分を受けており、

坊主頭で謝罪の気持ちを表明した某メンバーは極端にしても、

恋愛したくても許されぬというジレンマは大なり小なり抱えつつも

全体の輪を乱したくないといって恋愛禁止という不文律というか

グループ内での規範を皆が守っているからグループ内での秩序が守られて

このグループが結成から10年以上を経ても愛され続ける源泉になっている

ところも大きいと思うのです。

さて、冒頭の清水富美加さんは輝かしい芸能界での実績をかなぐり捨てて

新興宗教に逃れてしまったけれど、先に触れたAKB48の不文律に反旗を

翻す前代未聞の結婚宣言を行った某メンバーは言い方は悪いけれど、

目の前のファンを捨てて彼氏の元に逃れてしまったのかという感じがします。

この某メンバーの騒動に関連して恋愛禁止の鉄の掟は人権侵害という

指摘もなされたけれど、恋愛禁止が嫌ならAKB48に加入しないとか、

立つ鳥跡を濁さずが前提だけれど脱退するという選択肢が取れる以上

いたいけな少女たちを大人が虐待しているとは言えないし、

理論武装の種を恋愛禁止の鉄の掟を快く思わない人間に与えてしまったり、

大所帯をある意味で締め付けて統率を保つことに寄与している

せっかくの掟がなしくずしにならぬように、今回の結婚宣言騒動を

きっかけに恋愛禁止は人権侵害という声が大きくなったり

清水富美加さんのときのような奴隷契約ということばがAKB48グループを

表する中で出てくるようになってはそれこそ不本意と思うのですが

いかがでしょうね。

広告を非表示にする