mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

引退宣言

突如としてプロ野球選手としての引退を宣言した千葉ロッテマリーンズ

井口資仁選手。

福岡ダイエーホークス時代、メジャーリーグ時代の輝かしい栄光を知る

パリーグファンの筆者からすれば、また一人名選手が表舞台を去ることに

一抹の寂しさを感じるものの、不惑を超えても限界に挑み続けた彼には

ご苦労様と言いたい思いがします。

ところで、この井口資仁選手の引退報道で気になったのがメジャーリーグ流の

引退宣言といった表現であって、考えてみれば我が国のプロ野球では

今回の井口資仁選手のように交流戦を終えた段階で早々と引退表明する

ことは異例であって、チームの順位に関わりなく、やる気をなくしたとか

燃え尽きたとみられることを良しとしない選手側の意向や

残されたレギュラーシーズンを戦うチームメイトへの影響を懸念する

球団側の考えでこうした引退宣言のようなものはもうクライマックスシリーズ

進出チームの決まるシーズン終盤に回されることが通例のように思うのです。

今回の井口資仁選手の事例のようにクライマックスシリーズどころか

パリーグの最下位脱出も厳しい状況で引退表明をすればチームの柱と

なるべきベテランが匙を投げてしまったとみられかねないし、

反対にセリーグパリーグの優勝争いの中で引退宣言をすると

チームの将来を担う若手に優勝のために出番を譲ったという肯定的な

見方もされるだろうけれど、スタンドプレーのような引退表明で

チームの輪を乱したと心ない見方もされかねないと思うのです。

ただ、巨人はロッテより弱いという迷言を間逆にしたような今年の

千葉ロッテマリーンズの戦いぶりに誰よりも業を煮やしていたのは

最年長の井口資仁選手そのものであったと思うし、クライマックスシリーズ

進出圏内にいるパリーグの上位3チームはもとより、大谷翔平投手の

復帰が近い北海道日本ハムファイターズや故障者の復帰で徐々に

序盤の強さを取り戻しつつあるオリックスバファローズなど

千葉ロッテマリーンズにとっては越えねばならない壁は決して低くないものの、

これからのチームを担う若手選手たちには今回の井口資仁選手の引退宣言を

金言や叱咤激励と捉えて奇跡を起こすべく奮起して欲しいと

思うのですがいかがでしょうね。