mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

お薬のお話

自身のブログで入院していた病院から退院して自宅に戻って

療養生活に入ると発表した小林麻央さん。

でも、家族が介護ベットを用意してくれて点滴の練習も、、、などという

記述や、芸能活動をしていた当時とは変わり果ててしまったいまの姿を

見るとめでたしめでたしとは言えないぞと思った読者も少なからず

いると思うのです。

筆者自身長期入院を経験しているので、家に帰りたかったという

彼女の切なる願いは痛いほどわかるけれど、実際はなかなかそれが叶わない

患者も多く、社会的入院という形で在宅に戻れず長期の不必要な入院を

余儀なくされたり、家に帰りたいという願いが叶わぬまま若くして

他界してしまう病者も少なからずいるのです。

この長期の入院は患者にとってもそれを支える家族にとっても心身的な

負担と経済的な負担を強いるものであるけれど、患者にとっての負担は

そればかりではなく、小林麻央さんが髪の抜けた姿を披露したように

薬の副作用という問題もつきまとうもので、筆者自身も処方薬の

副作用で酒もご法度であるばかりかきつい眠気に悩まされることも

しばしばです。

処方薬の負担でいうならば薬価の問題も無視できぬものであって、

筆者がかつて心療内科で処方されていた薬など社会保険の3割負担で

この額かと言いたくなるぐらい出費が痛かったし、

小林麻央さんのように病状が深刻でいくつも投薬が必要な病者や

自由診療となる治療にやむなく頼っている病者の金銭的負担は

いかばかりかと思うところです。

最近は民間の医療保険に先進医療や通院、入院を問わない高額医療費の

扶助の特約を付けた商品も出始めたけれど、保障の内容に会社によって

バラツキがあるのが実情であるし、話題のジェネリック医薬品も、

その大半が風邪薬や胃腸薬など症状の軽い病者向きのものに

限られていて、筆者が持病の治療で貰う処方薬など後発医薬品

存在しませんという文言が常套句のように薬の説明書きに書かれています。

それならばアメリカのように保険適用となる処方薬の審査を迅速化して

患者の負担を軽くしてはという意見もありそうだけれど、

我が国の厚生労働省による処方薬の審査は確かにお役所仕事で

遅いということも否めないけれど、副作用や健康被害を懸念して

安全第一でやっているから遅くなっているという側面もあって、

お抱えの医師の関与が取りざたされたマイケル•ジャクソンの不審死や、

違法な薬物や飲酒ではなく処方薬のせいで交通事故を起こしてしまったと

いうタイガー•ウッズ選手のことばを聞いているとさっさと審査を済ませて

新薬を患者の元へというのもいかがなものかと思うのです。

処方薬を厳格に審査しているはずの我が国でもインフルエンザの治療薬の

タミフルの副作用問題や集団予防接種による肝炎被害の問題が

あったこともまた事実であるし、それよりもiPS細胞のような

先端医療の研究を国がバックアップする体制を構築するべきではと

思うのですがいかがでしょうね。