mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

過労死ラインは目安に過ぎぬ

働き方改革の議論が進む中、政府が過労死ラインとしている残業時間未満で

過労による自殺や筆者のような過労による心身の破綻やそれに伴う

病死を労働災害や過労死として扱う事例が報じられることが多くなって

きました。

100時間以上はアウトとか紋切り型に指針を示して欲しいという向きには

曖昧な基準で過労死かそうでないか決められてはたまらないという声も

あるだろうけれど、ほんとうに労働者も十人十色であって、

いつ休んでいるのかと周りが心配するほどオーバーワークしている人でも

自分は大丈夫とヘラヘラしていることもあると思えば、反対に

一日あたりの残業時間は大したことがなくても休日出勤が続いただけで

へばってしまう人もいて然るべきであるし、痛ましい犠牲を払ったとはいえ

過労死ラインにとらわれず労働者ファーストで過重労働の判断が下されるように

なってきたのはいい傾向と思うのです。

筆者の経験をいうならば、お盆休みの代わりの夏季の特別休暇や

体調不良や通院のためのやむを得ない有給休暇を申請することも

憚れるほどに会社はブラック企業そのものであったし、

このゴールデンウィークのように世間が浮かれている時でも

個人の都合無視で休日出勤を強いられたり、仮に休暇を取ることができても

休み明けに無謀すぎる残業が待っていることがあって、連休が終わって

欲しくないと泣き出したくなることも一度ではありませんでした。

今でも体調不良ややむを得ない都合で休暇をくれとかいつになったら

休日出勤がなくなるんだと直訴した時の上司や先輩の冷たい目を忘れることが

できません、、、

ホームレスよりも仕事があったほうがいいだろうという人間は労働現場の

実態を見ていないからそんなことが言えるのだと思うし、

精神論一辺倒の団塊の世代や、働き方改革に向けた法整備を

担う国会議員のセンセイ方には今日のこどもの日も家族団らんが叶わず

パソコンの画面と向き合っている労働者の実情を見て欲しいと

思うのですがいかがでしょうね。

筆者の古巣のように仕事が生活のすべてのようでは結婚も出来ぬと

言われる会社があっては少子化対策どころではないではありませんか。