mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

新幹線を見上げて

あるバラエティー番組で神奈川県の相模川の鉄橋を疾走する東海道新幹線

姿を下から見上げて興奮するお笑い芸人の様子を見ました。

誰一人鉄道好きはいなかったはずなのに鉄橋から巨大な新幹線の車両を

見上げるという風変わりな体験は鉄道ファンならずとも心惹かれるものが

あると思うし、ましてやひっきりなしにJR東海N700AJR西日本700系車両

が行き交う東海道新幹線ならば童心に帰って夢中で見上げてしまうというのも

十分理解できると思うのです。

筆者もこの東海道新幹線は何度となく利用しているけれど、

地元の東海道本線の笠寺駅や南大高駅の陸橋から東海道新幹線

姿を眺めたことはあっても、河川に掛かる鉄橋から新幹線の姿を眺めた

ことはこれまでなかったと思うし、それどころか東京都と神奈川県の

県境に掛かる多摩川の鉄橋の存在は知っていたけれど、東海道新幹線

相模川を立派な鉄橋で渡っていたというのは初耳であって、

今度東海道新幹線に乗ったらいつ相模川を渡るのだろうか注視してみようと

思った視聴者は筆者だけではないと思いました。

相模川で思いつくのが付近にリニア中央新幹線の駅ができる予定の

相模の字が付く神奈川県の相模原市だけれど、まるで地下鉄のようと

揶揄されそうなほどトンネルだらけになりそうなリニア中央新幹線のこと、

東海道新幹線と同じくこの相模原市の新駅の前後で相模川を渡りこすことに

なりそうなリニア中央新幹線は冒頭で触れた東海道新幹線のように

鉄橋ではなく地下トンネルで相模川をアンダークロスすることになりそうで、

スピード至上主義のリニア中央新幹線のことを思えば仕方ないけれど、

今はリニア鉄道館山梨県の実験線など限られた場所でしか見られない

リニア中央新幹線の車両を童心に帰って鉄橋から見上げるという夢想が

現実のものになることはなかなか厳しそうなのがちょっぴり残念なところです。

さて、新幹線と鉄橋で思い出すのが乗り鉄の大家であった種村直樹

JR西日本赤穂線の乗り継ぎ旅の途中で併走する山陽新幹線の鉄橋を

見やって、新大阪駅でレールの繋がっている東海道新幹線よりも行き交う列車が

少ないと紀行文に記していたことです。

JR東海300系ののぞみ号が走り出したばかりの当時とは異なって、

航空機との対抗のため東海道新幹線の東京駅や品川駅から山陽新幹線

岡山駅や広島駅に向かうのぞみ号が大増発されて、種村直樹が鉄橋を

見やっていた当時は未成線だった九州新幹線と直通するさくら号や

みずほ号もこの赤穂線沿線の鉄橋を疾走して目的地に向かっている

現在は状況も大きく変わっているはずで、筆者も種村直樹になりきって、

車両の更新や播州赤穂駅までのICOCAの導入などこちらも様変わりした

赤穂線に揺られて山陽新幹線の鉄橋を見に行きたいところです。

さて、この山陽新幹線と同じJR西日本が運行するもうひとつのフル規格の

新幹線と言えば北陸地方の経済や観光面に大きく寄与している北陸新幹線です。

筆者も富山地方鉄道の鈍行に揺られながら並行する北陸新幹線の鉄橋を

見上げて東海道新幹線滋賀県内で並行する同じくローカル線の

近江鉄道を思い出したことだけれど、近江鉄道沿線に東海道新幹線

橋梁に比べて圧倒的に行き交う列車の本数が少なく、先の種村直樹

紀行文が頭をよぎりました。

この北陸新幹線リニア中央新幹線の開業と前後して福井県敦賀駅

伸びる予定だけれど、北陸地方の交通地図をまた一変させそうな

北陸新幹線の延伸ののちに鉄橋を行き交う新幹線の車両や

列車の本数がどうなっているのかこちらも我が目で見られたらと

思うのですがいかがでしょうね。