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mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

昭和の終わり

昭和歌謡の代名詞だった美空ひばり川の流れのようにと、平成のJPOPの

代名詞といっても過言ではないAKB48と姉妹グループのプロデュースで

いずれも成功を収めることに成功した秋元康氏。

歌は世につれ世は歌につれというのに昭和と平成を渡り歩いて、

作詞だけでなく文筆業や放送作家としても成功を収めて、昭和の時代にも

AKB48の先輩格のおニャン子クラブのプロデュースを成功裏に収めている

彼はやはり天才というほかなく、ファン層がまるで異なる演歌からJPOPまで

ヒットを連発した彼の力量には驚かされるばかりです。

AKB48からの卒業に当たって、この恩師といえる秋元康氏からの手紙に

感涙したというメンバーのこじはること小嶋陽菜AKB48グループで最後の

昭和生まれのメンバーであったというのも軽い驚きであって、

今上天皇生前退位の議論と時期が重なったのは偶然とはいえ、

小嶋陽菜と一回りも年が離れていない筆者も昭和の終わりということばを

否応なしに感じさせられるところがありました。

さて、小嶋陽菜AKB48グループのメンバーもSNSYouTubeを始めとする

動画投稿サイトを駆使してファンとの交流や自身の売り込みに勤しんでいますが、

このYouTubeに関して、プラレールで楽しそうに遊ぶYouTuberのがっちゃんという

おもちゃの広告が筆者には引っかかっています。

昭和の終わりから平成のはじめ、バブル景気の頃の筆者の子ども時代というと

おもちゃの宣伝といえばまだアナログ放送だった地上波民放テレビのCMか

電子書籍などなくて紙媒体が当たり前だった児童向け雑誌の広告が常識であって

フジテレビ、テレビ東京NHK教育テレビなどの子ども番組で活躍する同年代の

子役が広告媒体の中でおもちゃで楽しそうに遊ぶ様子を見て子供心にあの子と

同じおもちゃが欲しいと思って両親にねだったもので、同様の経験がある

筆者と同年代か年上の方も少なくないと思うのです。

ところが出版大手の小学館や学研でさえ、ただでさえ出版不況なのに

少子化のあおりをまともに受ける子ども向け雑誌は売れぬとばかりに

筆者が子ども時代に愛読していた子ども向け雑誌が廃刊や電子書籍への移行の

憂き目にあっているのは時代の流れとはいえ一抹の寂しさがあるし、

CMを流したくても流せないNHK教育テレビ以外の地上波デジタル放送の

民放各局からもほとんど子ども向け番組が姿を消してしまって

先に触れたような従前の子役を使った広告戦略が通じなくなっているという

理屈が理解できなくもありません。

だからといってタカラトミーのような一流企業が芸能プロダクションに

所属していない一般の子どもであるYouTuberに商品のプロモーションを

任せようというのはいささか抵抗があるし、売り物のおでんを突いたり

チェンソーで脅迫行為に及んで警察沙汰になる輩も出て批判の声も

大きいYouTuberに一流企業がお墨付きを与えてしまっているように

内外に受け取られるリスクもあると思うのです。

でも超大国アメリカの大統領選挙やイギリスのEU離脱問題をも左右する力を

持ったネットメディアとこのネットメディアの広告効果は認めざるを得ないし、

ひと昔前ならばどこの馬の骨か分からないと一蹴されたような一般人が

何かのきっかけでそれこそAKB48に匹敵するような有名人に

仕立て上げられて、そうしたネットメディアの人気者に一流企業がすがるように

なったこともある意味で昭和の終焉の象徴なのかもしれないと思います。

こうした元号が昭和から平成に変わってからの大きな時代のうねりに

昭和時代は花形企業であった広告業界大手の電通も付いて行けずに

取り返しのつかない事案を起こしてしまったのではないかと思うのです。

さて、前述の今上天皇生前退位が現実のものとなればあと数年で再び元号

変わります。

24時間戦えますかという流行語で始まって、働き方改革ということばが

平成の終わりの象徴の如く今年の流行語大賞にノミネートされそうな時流の中、

もし再び元号が変わるならば植木等三丁目の夕日に象徴されるような

昭和のいいところを取り戻して、働きバチとかうつ病とか過労死という

平成の悪癖が消え去るような時代が訪れて欲しいと思うのです。

この新しい時代の開幕宣言のような東京オリンピック、東京パラリンピック

プロモーション活動などで昭和時代やバブル景気の垢だらけの電通

始めとするブラック企業を一切排除した形で健常者も障がい者

日本人も外国人も皆が笑顔で迎えられたら本望と思うのですがいかが

でしょうね。