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mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

小異を捨てて大同に付く

間近に迫った名古屋市長選挙。

タッグを組まないと現職に勝てぬと思ったのか、従来独自候補を極力立ててきた

日本共産党も今回は民進党など他の野党との相乗りに踏み切ったことに

与野党ともに国政選挙ばりに力を置いて選挙戦術を仕掛けていることが

透けて見えるけれど、それにしては現職の対抗馬を支援する民進党はじめ

既成政党の顔が表に出てこないように見えるのが引っかかるところです。

この名古屋市減税日本や東京都の都民ファーストの会

大阪府日本維新の会のように首長が作った地域政党花盛りの空気を察して

既成政党は政党色を薄めた方が得策と思ったのかもしれないけれど、

極左的な人間から極右的な人間まで抱える寄り合い世帯と旧民主党時代から

揶揄されてきた野党第一党民進党とたしかな野党を標榜し

自衛隊天皇制、日本国憲法の改正などに反対を貫いてきた日本共産党

55年体制を崩してまで政敵だった自民党連立政権を組んで失敗した

反省からか護憲や戦争放棄などこの日本共産党と近年政策が近接してきた

社会民主党が国政でも地方でも選挙協力を結んで小沢一郎氏の自由党と共に

野党統一候補を立てて政権を奪還できた暁には野党連合政権を組もうと

主張していることに疑問を感じている各党の支持者や一般の有権者は多いはずで

小異を捨てて大同に付くような政権奪取目的の野合ではますます

無党派層から既成政党がソッポを向かれて政治不信を招いて

自民党民進党ともに距離を置いている先の減税日本都民ファーストの会

ような第三極というべき政治団体を利するだけのように思うのです。

特に民進党に対しては一度たもとを分かった小沢一郎氏や社会民主党

政策よりも政権交代を第一義に組むようではまだ旧民主党が与党だった時の

二の舞になるぞと警告したいし、日本共産党とは一緒にやれぬという

離党者を批判することは簡単であるけれど、左翼も右翼もごっちゃのような

政権で何がしたいかというビジョンを示して欲しいと思います。

護憲勢力の代表格である日本共産党社会民主党にしても護憲や脱原発

党の看板政策をぶれずに貫いたほうが有権者の支持を得られると思うし、

社会民主党の幹部のように日本国憲法の改正を肯定するような言動をすることは

自ら党の存在意義を否定するようなものと思うのですがいかがでしょうね。