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mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

MAGカップ

全通すれば三重県、愛知県、岐阜県を結ぶことになる高速道路の

東海環状自動車道

この東海環状自動車道の全通の機運を高めようといって、10年あまり前の

愛知万博の頃に三重県、愛知県、岐阜県のローマ字表記の頭文字を取って

MAGカップ、マグカップという少年サッカー大会が催されたという話題を

日本テレビ系列の中京テレビが報じていました。

当時の東海地方は愛知万博の開催、中部国際空港の開港と順風満帆であって、

この東海環状自動車道の沿線に本社や工場、系列企業を置くトヨタ自動車

業績も好調であって、この東海環状自動車道に掛けたサッカー大会で

無邪気にボールを追っていた少年たちが成人する頃にはこの東海環状自動車道

全通を果たしていて、東名高速道路中央自動車道名神高速道路の

バイパスとして機能しているように思いました。

ところがこの愛知万博の後でリーマンショックが起こり、アメリカとの取り引きが

生命線のトヨタ自動車の業績も低迷し、リニア中央新幹線を待ちわびる名古屋駅

近くに本社機能を移転した中京テレビがアメリカの政権交代による

トヨタ自動車の業績の不透明感を伝える中で、先の東海環状自動車道

途切れ途切れに開通しているものの、まだ全通には道半ばという状態です。

中でも名神高速道路の支線のような大垣西インターチェンジや、同じく

東名阪自動車道の支線のような東員インターチェンジについては、

分岐する高速道路から予算や用地買収の目処がついたところまで取り敢えず

開通させたという感じであって、原風景といえば聞こえはいいものの

閑散地帯にある大垣西インターチェンジの利用が低迷していることは

想像に難くないし、近隣のイオンモールの買い物客とトヨタ自動車関連工場の

貨物輸送が頼りの東員インターチェンジは景気の変動に左右されそうだし、

いずれも通行料金の要らない付近の一般道も高規格で走りやすいことや、

後発の高速道路のため案内表示が十分でないことを考えると、

いつになるかはっきりしない全通の日まで片肺飛行のような運営を

続ける難しさが思いやられます。

もっと言うならばこれらの大垣西インターチェンジや東員インターチェンジ

市街地が形成されてからインターチェンジができたので近隣の住民の

ニーズを十分考慮しているとは言えないし、東海環状自動車道は大垣西までしか

行けませんという表示にも引っかかるところもあります。

冒頭のサッカー少年たちはとっくに青年になってしまったけれど、

来るべきリニア中央新幹線の開業までにはこの東海環状自動車道

通称MAGロードの全通に道筋がついて、文字通りの環状自動車道として

地域の活性化に寄与していればと思うのですがいかがでしょうね。