mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

まだ先

WBCが終わったばかりというのに、早くも来るべき東京オリンピック

侍ジャパンの陣容を予測するという論調が散見されて、夢があっていいけれど

鬼が大笑いするというのが正直なところです。

確かに現在セリーグパリーグの各球団で有望株とされる若手選手や

阪神甲子園球場で快音を響かせる早稲田実業高校の清宮幸太朗選手らを

仮想侍ジャパンとして夢想することは面白みはあるものの、大谷翔平選手らの

メジャーリーグ移籍問題や清宮幸太朗選手の高校卒業後の進路など

不確定要素も多いし、シーズン前のセリーグパリーグの順位予想を外して

しまう評論家も珍しくないのに素人に3年後の東京オリンピックのことを

正確に予見するのは難しいと言わざるを得ず、侍ジャパンの将来を

酒飲み話で仲間と語り合うならばともかく、大勢が目にする新聞記事に

することはいささかナンセンスと言わざるを得ないと思うのです。

そもそも小久保裕紀監督の後任も決まっていないのに、船頭のいない船の

船員をどうやって決めるんだというのが正論と思うし、

松岡修造のように君は未来の侍の四番だ、エースだといって若い選手に

ハッパをかけたらゆとり世代の選手たちは意気に感じて奮起するよりも

重圧に潰されやしないかと思ってしまうのです。

ポスティングシステムの制度や日本人選手のメジャーリーグ流出を批判的に

論じる人間も少なくないけれど、プロサッカーの世界ではタレントとの婚約で

話題をさらった長友佑都選手や長谷部誠選手など海外リーグへの移籍が

当たり前になっているし、お国のためということばで東京オリンピックよりも

渡米の夢を叶えたいと願う若者の思いをいたずらに奪うのも

よろしくないと思うのです。

紅白歌合戦を辞退する大物歌手が少なからずいるように、勝手に

侍ジャパンの顔に仕立て挙げられても困る、自分は五輪よりもシーズンを

優先したいというプロ野球選手もいてしかるべきと思うし、

まずはナンセンスな未来の侍の議論よりも船頭となる次期日本代表監督の

選定を急いで、WBC侍ジャパンのあり方を検討しつつ、東京オリンピック

担う未来の侍ジャパンについては3年後の先の未来に向けて急がず焦らず

選出するべきと思うのですがいかがでしょうね。