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mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

免罪符

被告は覚せい剤心神耗弱でした。被告は精神障害で善悪の判断ができる

状態にありませんでした。

テレビや新聞の報道でしばし目にする文言なので気にも留めずに

深く考えない人も多いと思うけれど、自分の身内や恋人がこうした

人間に心身を傷つけられたり殺められたとしたら、何が心神耗弱だ、

何が精神障害だと言って被告を呪いたくなるかもしれないし、免罪符という

ことばが浮かんでくると思うのです。

日本国憲法法の下の平等が定められているのに、心身に問題のない

人間と責任能力や判断能力に疑義がある人間が罪を犯して裁かれる過程で

事実上イコールではないというのはある意味おかしな話であって、

被害者側の視点に立つと精神障害のある人間や、覚せい剤で判断能力が

歪められた人間が優遇されているように感じてしまって清廉潔白にまっとうに

生きている精神障害発達障害のある人間まで憎らしく思えたり、

刑事裁判の過程で弁護士の入れ知恵や自身の考えで精神障害の振りをする

輩が出てきたりしても可笑しくはなく、確信犯のように猛毒のタリウムなどを

使って罪なき人たちを傷つけたり、法廷で人間をモノ扱いするような

言動を繰り返した元名古屋大学の女子学生が少年法の庇護にあるうちに

計画を実行に移したかったと言っていたのはこうした我が国の司法制度の

歪みと被害者側の視点では理不尽に思える事実上の免罪符の問題点を

突いているように思うのです。

さて、冒頭で触れた精神障害覚せい剤と同じく、酩酊状態であると

善悪や判断の能力が著しく鈍ってしまうものとして般若湯、つまり

アルコールがあります。

沖縄県の大東島地方で、この般若湯を飲んで飲酒運転した上に、

検挙されるのを嫌がって事故の相手の診療所の女医を脅迫して

怖がった女医が離任してしまったために診療所の運営に支障をきたす

事態になっていると聞いて何ともやるせない思いがします。

この人間のクズと呼びたい男は、泡盛を一気飲みするなど豪快な酒豪の多い

沖縄県に生まれ育って、琉球では酒を飲んで運転してもいいとか、

車も僅かな島の道路で酒酔い運転しても構わんと思って蛮行に

及んだのかもしれないけれど、地域性や過疎化が免罪符になるはずもなく、

無医村のようになってしまって困っている住民と無念の気持ちで

離任を余儀なくされた女医に対しての償いのためにきちんと裁きを受けて

交通刑務所に入れ、断酒の自信がないなら一生塀の中にいろと

言いたい思いです。

ここまで厳しいことを書いたようであるけれど、筆者の思いとしては

少年であるとか精神障害発達障害であるとか覚せい剤の影響があると

いって減刑や事実上の無罪放免になる事案が起きていることでかえって

障がい者や元覚せい剤中毒者への偏見につながって彼らの社会復帰の

妨げになっていないか、先にも触れた沖縄県や同じ九州地方の

福岡県北九州市の荒れに荒れて傍若無人で公道を占拠するような

成人式を風土だ文化だといって免罪符を与えようとする風潮に

疑義を呈したいというのがあるのだけれどいかが思われるでしょうね。