mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

共感の大切さ

見ているだけで恥ずかしくなるような大股開きを披露したグラビアアイドルに

男の自分でもこんな角度から写真を撮られたら恥ずかしく思うといった

お笑い芸人がいました。

我が国は恥の文化と言われて、諸外国よりも恥ずかしがりでシャイな

人間が多いというけれど、自分が撮られる立場ならば恥ずかしく

感じるというのは正常な感覚だと思うし、相手の立場に立つというのは

国や風土を問わず大切な着想と思うのです。

今日も女子高生の下半身が見たいといって性欲のままに凶行に及んだ

日本大学の現役学生のニュースが報じられたけれど、この学生にしても

見ず知らずの男に自分の見られたくないところを見られた上に

辱めを受けたら女子高生がどんな気持ちをするだろうという観点が

あったらこんなひどいことはしなかっただろうし、よく言われる

責任能力の有無以上に被害者の感情が理解できるかが強行犯を裁く上では

大事と思うのです。

こうした性犯罪や殺人、強盗などの凶悪犯罪をセンセーショナルに報じる

マスコミだけれど、日本テレビのある報道特番に筆者は引っかかる部分が

ありました。

この番組では盗撮や架空請求などの社会問題化する犯罪を一網打尽に

するといって、捜査の権限や資格のない記者がおとり捜査のような手法で

犯罪組織と対峙するという趣旨のものであって、刑事でも探偵でもない

人間がここまで警察ごっこをしていいのかと疑問に思うところがあったし、

中でも問題と思ったのが、女風呂を盗撮して画像を転売する組織の実態を

暴く「捜査」の過程で、盗撮された画像に出てきた女性とよく似た風貌の

温浴施設の利用客に問題の画像を見せながら貴方盗撮されていないですかと

記者が声をかけていたことです。

盗撮は被害者が気づかないケースも多く、申告罪ということばもあって

組織の実態解明や盗撮事案の事件化には被害者の訴えが必要という

理屈はわかるけれど、番組を放送した日本テレビは刑事でも探偵でも

ない無資格の記者にあられもない姿を勝手に撮られていたことを

唐突に指摘される被害者の気持ちをほんとうに理解していたのだろうかと

思うし、被害者の感情に配慮すれば証拠となりうる盗撮画像を

警察に提出して被害者との接触は警察に委ねるべきであったと思うのです。

大阪府の学校法人の理事長の奔放極まりない発言を面白おかしく皮肉る

中日新聞社のお偉いさんにも貴方のヘイトスピーチの被害者となった

沖縄県の在日米国基地の反対運動の住民の心の傷は一生消えないと思うし、

あの理事長と比べものにならない言動を行った貴方に物事を伝える資格は

なく、1日も早く画面と紙面から消えるべきと言いたいところですが

いかがでしょうね。

厳しいように思うかもしれないけれど、共感性のない人間に市井の人々の

生の声や喜怒哀楽を伝える資格はないのですからね。