mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

侍の使い方

侍ジャパンの一員に入り、中継ぎで孤軍奮闘の活躍を見せる

オリックスバファローズ平野佳寿投手。

主砲の筒香嘉智選手が、平野さんがきっちり抑えてくれたから本塁打

打てたと話すなど、チームメイトや首脳陣からの信頼も厚いけれど、

彼は本来は抑え投手、クローザーであるのはプロ野球ファンには

周知の事実であって、ある試合の解説で広澤克実氏が、この平野佳寿投手が

4回から登板したことに触れて、クローザーといえば火消しでしょう、

4回から火消しですかと述べたのは楽な試合は一つもないと

言いたくなるほどのしびれる展開の続く侍ジャパンの戦いを皮肉ったというより

本来は抑えの平野佳寿投手をなぜ4回から投げさせて本来は抑えや先発の

投手陣をクローザーに回すのかという疑問を読売ジャイアンツの後輩の

小久保裕紀監督と投手陣の総元締めといえる権藤博投手コーチに

投げかけていたのではないかと思うのです。

侍ジャパンの投手起用に関していうならば、エースの藤浪晋太郎投手の

侍ジャパンでの登板機会が限られることに憂慮を示した

阪神タイガース金本知憲監督のことばも気になるところです。

藤浪晋太郎投手がWBCの戦いを終えてチームに戻って、セリーグの公式戦で

監督の杞憂を吹き飛ばす快投を見せてくれればいいのだけれど、

パリーグの新人王を獲得した翌年にWBCに出場したものの今回の

藤浪晋太郎投手と同じく侍ジャパンでの登板機会が限られたために

調整不足で前年の快進撃が嘘のような結果に終わってしまった

オリックスバファローズ小松聖投手の前例もあるだけに、

侍ジャパンの首脳陣には勝ちにこだわる采配をするのは前提だけれど、

本来ならば所属チームのオープン戦で長いシーズンに向けて調子を上げて

いく時期のセリーグパリーグの主戦投手たちが所属チームを離れて

日本代表に合流していることや、先の金本知憲監督のように複雑な

思いでエースを侍ジャパンに送り出したプロ野球の関係者の気持ちも

汲んで欲しいところだし、WBCの運営側にも怪我がなくても登板や

出場機会がないと判断された選手を決勝ラウンドの前に所属チームに

戻せるようにルール改定を行うか、一部で言われているように

プロ野球の公式戦を中断した上でWBCを夏場に日本で開催するなどの

制度改善を期待したいところです。

さて、この侍ジャパンで本来ならば投打の主軸として活躍しているはずの

北海道日本ハムファイターズ大谷翔平投手が怪我からの驚異的な

回復を見せてオープン戦で元気そうな姿を見せていることに

パリーグの戦いへの悪影響や来るべきメジャーリーグ移籍への

影響を懸念して仮病を使ってWBCを辞退したのではないかということに

筆者は大谷翔平投手を悪者にして吊るし上げたところで何が解決するの

だろうという思いです。

20歳そこそこの大谷翔平投手に仮病を使った大芝居で日本中を敵に回す

覚悟があったとも思えないし、ポスティングシステムでの大谷翔平投手の

多額の移籍金がちらついたにしても球団側もチームの顔に見え見えの

仮病を使わせるような失態を演じるのだろうかというのも正直なところです。

せっかくWBCの白熱した戦いも半ばというのにこうした苦言のような

ことを言わねばならないのは残念なことだし、サッカーのワールドカップの

ように各国のプロ野球の公式戦を中断した上で代表戦を実施することで

シーズンの戦いを懸念した代表チームの運営を強いられることもなくなるので

東京オリンピックのために大規模改修される予定の横浜スタジアムを活用して

次回のWBC東京オリンピックの前後に我が国のプロ野球を中断した上で

日本開催としてはいかがでしょうね。

小池百合子氏ではないけれど東京オリンピックのレガシーの有効活用にも

なるし、日本のプロ野球ファンにとっては願ってもないことで

余計な心配をせずに侍ジャパンの戦いを見守ることができるでは

ないですか。