mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

消せぬ言霊

司法によって効力を停止されたイスラム圏からの入国禁止令に代わる

新しい大統領令にサインしたアメリカの新大統領。

前回の大統領令は国内外から非難ごうごうでさすがにやり過ぎたと思ったのか

排他主義のように取れる文言を削除したりイラクを入国禁止令の対象から

除外するといった懐柔策を取ったけれど、このアメリカの政権や

政権与党の共和党イデオロギーが変わった訳でもなくまた新しい大統領令も

裁判所の手に委ねられて効力を止められてそれに納得できない大統領が、、、

というイタチごっこのような流れが読めてしまうし、自分は過激思想や

ヘイトスピーチや白人至上主義者ではないと火消しに躍起の大統領も

昨年の選挙中に述べていたイスラム教徒はすべからくアメリカから出て行けとか

メキシコからの不法移民がけしからんので国境に城壁を築くと言ったことばは

本気であろうが冗談半分だろうが取り消しが効かないし、超大国の

大統領の座についた以上は発言に重みを持つとともにTwitterで持論を

展開するくせに自分に批判的なメディアは邪険にするといった批判に

きちんと正面から向き合うべきと思うのです。

さて、このアメリカの新しい大統領と先の日米首脳会談で固い握手を

交わした我が国の安倍晋三首相ですが、戦前の教育勅語

立憲君主制を肯定してヘイトスピーチを讃えるような明らかに

間違った教育論に名誉校長なる肩書きで夫人が賛意を述べていたことで

批判の矢面に立たされています。

当のファーストレディはやり玉に挙げられて不本意だと言っているけれど、

いくら削除されたと言っても自分の時代錯誤とか極右思想と言われても

仕方がないことばが大々的に学校法人のホームページに載っていた

事実は消せないので、学校法人側に責任をなすりつけるのではなく

夫とともに野党やメディアの批判に逃げずに向き合うべきと思うのです。

海の向こうのアメリカでは大統領の夫の尻拭いをファーストレディが

内助の功で行っていて、我が国では安倍こべ、いやあべこべに

ファーストレディの尻拭いを本来は国家国民のために議論を戦わせる

べき衆議院参議院の論戦で夫が行っているのは何とも皮肉であるし、

アンチエイジングに惚けていた代償に大統領が職務停止に追い込まれて

いるお隣の大韓民国を含め、北朝鮮に圧力をかけるべき国々がこんな

体たらくで首相や大統領が自分の言動に責任を持てないようでは

また北朝鮮からのミサイルが飛んでくるぞと言いたいところですが

いかがでしょうね。