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mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

テレビカー

小学生の頃、当時最新だったJR西日本100系新幹線電車グランドひかりの

二階建て車両の一階の普通車指定席に揺られたことがあります。

東海道新幹線は防音壁ばかりだし、浜名湖や富士山など風光明媚な沿線の

景色がほとんど見えずではつまらないと思ったら、グリーン車と遜色ない

座席に満足したし、車両の大画面テレビに映し出される京都市など

東海道新幹線沿線の名所旧跡の環境映像に引き込まれました。

このグランドひかりと同じJR西日本のウエストひかりに一時設けられた

シネマカーという山陽新幹線で映画を楽しめる車内映画館は発想は

面白いもののほとんど途中の空港に寄り道しない国内線の飛行機と

異なって新大阪駅から博多駅まで乗り通すお客だけでなく途中の岡山駅

広島駅で降りてしまう乗客も少なくないので最後まで見られぬなら映画館など

要らぬとばかりに評判は芳しくなかったけれど、先のグランドひかりの

環境映像は無理に最後まで見る必要はないし、音声をカットしても

成り立つものなのでJR西日本N700系新幹線電車やJR西日本W7系新幹線電車

などの後継の車両にこうした映像のプロジェクターが設けられなかったのは

残念なところです。

さて、テレビカーといえばこのJR西日本のグランドひかりよりも

地上波のテレビ放送が視聴できた京阪電鉄3000系電車、京阪電鉄8000系電車の

テレビカーを思い浮かべる人のほうが多いと思います。

本家の京阪電鉄では地上波デジタル放送の開始で電波の受信が

難しくなったことや、ワンセグ放送YouTubeなどの動画を視聴できる

携帯電話の普及を理由にテレビカーは過去のものになってしまい、

この京阪電鉄3000系電車がお輿入れした大井川鐡道では老朽化を理由に

車両自体が廃車になり、富山地方鉄道で現役を続ける元京阪電鉄3000系電車も

テレビは残されているもののアンテナが撤去されて映らないという状況で

同じ大手私鉄でも地元の名鉄近鉄にはないテレビカーを楽しんだ筆者は

寂しく思うところもあります。

でも、京阪電鉄しかり富山地方鉄道しかり風光明媚な観光地を走るのだし、

テレビカーの伝統を大切にして地上波のテレビ放送は無理でも

先のグランドひかりのような沿線の名所旧跡の環境映像を流せば

乗客の関心を引くでしょうし格好の宣伝にもなると思うのですが

いかがでしょうね。