mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

モナリザと葵の御紋

モナリザをはじめとする名画や芸術作品が所狭しと並ぶフランスの

ルーブル美術館

我が国の美術館では撮影や模写を禁じるところも少なくないので

このルーブル美術館も同じだろうと思ったら、テレビのインタビューに応じた

学芸員が申請に通れば模写していいと言ったことに芸術作品や美術館の

あり方に対する我が国とフランスとの考え方の違いを実感したし、

先のモナリザをはじめとするこのルーブル美術館の殆どの芸術作品が

著作権で保護される期間が失効しており模写を認めることは

法的にも問題がないことに気づかされました。

このルーブル美術館の展示作品には我が国でいうと江戸時代に作られたものも

あるけれど、徳川幕府の象徴のような葵の御紋は水戸黄門の人気や

外国人観光客への認知度の高さも相まって現在でも我が国の各地の

お土産品などに使われていて、筆者の地元は尾張徳川家のお膝元という

こともあって、ほんとうにあちこちで見かけるものだからいちいち許可を

取らずとも葵の御紋を土産物に使っていいと思っていたら

同じことを考えた茨城県内の業者に葵の御紋に類似した商標を使うなと

水戸徳川家の末裔から待ったが掛かったということで江戸時代が終わって

何百年も経つのだから著作権や商標権を意識せず葵の御紋を使っていいという

訳にはいかないということを今一度認識させられました。

今回の事例は水戸徳川家だったけれど、名古屋城の売店や名古屋市内の

土産物店で見かける葵の御紋入りのお土産にクレームが付かないかとちょっと

気掛かりになるし、関西に目を転じれば外国人向けの土産物が並ぶ

京都市紀州徳川家のお膝元の和歌山県で同様の事例が起きないか

気になるところです。

著作権や商標権というと、門外漢には敬遠したくなるような理屈っぽい

法律論に聞こえるけれど、森のくまさんの歌詞改変騒動が沈静化したばかりだし、

あやかり商法もいいけれど無用なトラブルは避けてと言いたいところですが

いかがでしょうね。