mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

懲戒請求

弁護士という商売は、麻原彰晃のように死刑が確実のような人間であっても

国選、私選かかわらず弁護を引き受けた以上は世間を敵に回す覚悟で

ゲスの極みのような人間を庇わねばならないので、ある意味ハードな

仕事であって、法廷テレビドラマで描かれているような華やかさと実際の

弁護士業務の現場はかけ離れている部分もあると思います。

この弁護士に関して、山口県内で乳児と母親を殺めた少年の判決が気に入らない、

何であんなゲスの極みを弁護するんだといって橋下徹氏が少年の弁護人に

懲戒請求を掛けるように呼びかけた事案が以前あって、最初聞いたときは

贈収賄や痴漢など犯罪に手を染めたわけでもなく、ただただ弁護士の

仕事を遂行しただけで懲戒請求を掛けられて業務に支障をきたすようでは

誰も弁護士などやりたくなくなるし、監視カメラの画像公開騒ぎで

言われているように我が国は法治国家である以上裁判所の判断に逆らって

私刑という形で私人が懲罰を課すのは許されないのではと思いました。

でも、世間を賑わす清水富美加さんの出家騒動と、東京都で歌手活動を

していた女性が心身に癒えない傷を負わされた事件を聞いて、

橋下徹氏が先の一件で懲戒請求を呼びかけたのもわかるような気がすると

個人的には思う部分があります。

清水富美加さんの一件では、契約解除の問題に関してはどう考えても事務所側が

正論であるし、仕事ができないほど重篤である人間がどうして本の取材を

受けたりSNSをやれるんだと思ったのは筆者だけではないと思うけれど、

荒唐無稽な教団側の主張をあたかも正論であるように理論武装で押し通そうと

するこの幸福の科学の顧問弁護士には疑問に思うところがいっぱいで

あるし、カルト教団の片棒を担いでいる弁護士ならば懲戒請求をされても

仕方がないのではという思いもあります。

後者の東京都の傷害事件も、責任能力があるはずの被告が法廷で被害者を

侮辱する不規則発言を繰り返したことに、精神障害で減刑や無罪放免を

勝ち取って自分の功績にしようとする弁護側の意図が透けて見えるし、

この男の弁護士に対しても神聖な法廷で自分が担当する被告が被害者を

侮辱する発言をしても何とも思わないならば懲戒請求されても仕方がないよと

言いたいところですがいかがでしょうね。