mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

データ放送

地上波デジタル放送が始まって早くも10年あまり。

ハイビジョンテレビも普及してきたけれど、一方で高価なデジタルテレビを

敬遠して従前のアナログテレビに地上波デジタル放送のチューナーを付けて

視聴し続けている視聴者も多く、商店や旅館でもこうしたテレビを

しばし見かけます。

また、難視聴対策やテレビの安さから同じ地上波デジタル放送でも

ワンセグ放送用のテレビを使って視聴している人も見かけます。

こうした視聴者は、地上波デジタル放送の売り物のひとつであった

データ放送を原則視聴できず、データ放送を採用している番組では

ワンセグではデータ放送をお楽しみ頂けませんといった注釈を

見かけることがあります。

筆者の自宅のテレビは幸いというべきかデジタル放送対応のものなので

スポーツの結果や天気予報などの生活情報、データ放送を活用した

視聴者プレゼントへの応募などちょくちょくこのデータ放送を

使っているけれど、このデータ放送も筆者のように機械に強い若者なら

ともかく煩雑な操作を嫌うお年寄りには敬遠されるように思うし、

データ放送のメリットをアピールするNHKや民放各局も先に触れたように

データ放送自体を見られない人や、視聴者参加型番組にアクセスできない

録画視聴の人、操作が面倒なデータ放送よりも番組の本質的なところを

充実させてくれという視聴者の声を理解しているのだろうかと思うことが

あります。

筆者は視聴者プレゼントなど観る側へのメリットもある民放の

データ放送は好きだけれど、NHK総合テレビの場合は公共放送である以上

こうしたプレゼント企画は皆無に近いし、大河ドラマ連続テレビ小説

ようなデータ放送連動番組の放送中にニュースや天気予報を

データ放送で知りたいと思ったときはデータ放送連動番組の画面から

自分が見たい天気予報などのデータ放送に遷移する必要があって

鬱陶しく思うことがあるし、これらの番組の深夜や土日の再放送まで

データ放送連動番組として放送するのは止めて欲しいというのが本音の

ところです。

このNHK総合テレビ大河ドラマ連続テレビ小説に匹敵する長寿番組の

日本テレビの演芸番組の笑点もこのデータ放送連動番組に移行すると

いうけれど、若者の関心を引きたいなら出演者や演出の味付けに

工夫を凝らせばいいし、いたずらにデータ放送を導入しても

期待ほど若者の視聴習慣の定着には繋がらず逆に笑点の草創期から

番組を支えてきた年輩の視聴者が離れてしまうことになりやしないか

と思うのですがいかがでしょうね。