mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

般若湯

寺を訪れた旅行ライターに精進料理に添えて瓶ビールを勧めながら、

仏教では戒律などで飲酒は禁止されていないものの酒を飲むと人間は酔って

般若のように豹変するのでこのビールを般若湯、はんにゃとうと我々は

呼んでいますと言った僧侶のことばが印象に残っています。

般若といえば子どもが泣き出すような怖い顔の持ち主であるし、

アルコール依存症ということばもなかった頃から酒でトラブルを起こしてきた

我々人間に対する戒めとして仏様が般若湯ということばを使っているように

思うのです。

筆者自身は持病に罹ってから処方薬との飲み合わせで酒がご法度になったことも

あって、アルコール依存症と言われることはなかったけれど、社会人に

成りたての頃に浴びるほど酒を飲んでしまい目も当てられない姿に

豹変してしまった苦い思い出があります。

酒は百薬の長というし、ビールの苦味を快いという人もいるけれど、

酒のために般若になって苦い経験をしたくないという人間は

筆者だけではないはずで、成人年齢引き下げに合わせた飲酒できる

年齢の引き下げの是非や忘年会や大学の新歓コンパでの一気飲みや

アルハラの問題に我々は真剣に対峙しなければならないと思うのです。

覚せい剤や危険ドラッグと違って酒はどれだけ飲んでも違法ではないけれど、

アルコール依存症に罹ってしまうと抜け出すのが困難になるし、

飲酒運転による交通死亡事故のニュースが絶えないのも何とも言えない

思いであって、かつてアメリカに存在した禁酒法ということばを思い出して

しまうし、酒をどれだけ飲んでも違法ではないというのは飲酒運転で

歩行者を跳ねたり悪酔いで無関係の人間に迷惑を掛ける免罪符には

ならないので、禁酒法は極端にしてもアルコール依存症認知症

重い精神障害の患者は付き添いなしでは酒を買えないとか

飲酒運転で事故を起こしたり検挙された経歴のある人間は一定期間酒を

買えないという制限を設けることも必要なように思うのです。

もっと言うならば飲食店や量販店で一度に買える酒の量に法律で

上限規制を設けたり、未成年の飲酒を防止するためにタバコのtaspo

ようなIDカードや運転免許証、マイナンバーカードを活用した

酒の購入時の本人確認の徹底や、ネット通販での本人確認や

大量購入の抑制策を取ることも必要なものではないでしょうか。

さて、清水富美加さんが出家の道を選んだ幸福の科学仏教系の

新興宗教とされていますが、水着のグラビアや人食い人種の役を

信仰を理由に忌み嫌っていた彼女も般若湯は大好きであったようです。

彼女に限らず、20歳を過ぎたばかりのアイドルに酒豪とインタビューや

自身のSNSで名乗られるといささか抵抗があるし、人気グループの

AKB48の同世代のメンバーにも同様の言動をする女の子がいるけれど、

酒の飲み方をわかっていない若者への悪影響を考えると若いアイドルが

武勇伝や自慢話のように酒豪と名乗るのはどうかと思うのです。

人間には拠り所が必要というのは確かなことだけれど、新興宗教に

しろ麻薬や覚せい剤にしろこの般若湯にしろ一時の快楽は得られるものの

酔いや洗脳が冷めたら快楽から奈落に落とされることもあるし、

日記を綴ることでも友達に会って話すことでも好きなテレビを

欠かさず見ることでもいいけれど、般若ではなく人間のままで

いられるような拠り所を我々は持つべきと思うのですがいかがでしょうね。