mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

エースの末路

埼玉西武ライオンズのエースとして活躍し、ポスティングシステム

渡米した松坂大輔投手。

彼を追うように同じポスティングシステムでニューヨークヤンキース

移籍した井川慶投手。

WBCイヤーの今年、侍ジャパンとは無縁な存在になってしまったこの2人の

元エースが、野球選手としての岐路を迎えそうです。

まずは松坂大輔投手です。

メジャーリーグから日本のプロ野球に復帰する際に福岡ソフトバンクホークス

彼に提示した高額の契約条件に疑義を感じたのは筆者だけではないと

思うけれど、実際福岡ソフトバンクホークスに復帰してからは

生え抜きの若手選手やフリーエージェントやトレードで他球団から

活躍した選手に活躍の場を奪われて、セリーグ読売ジャイアンツよりも

厚い選手層の中で二軍暮らしが長く、登板の機会を与えられても

全盛期とは程遠い精彩を欠いたピッチングになってしまうところが

何とも言えないところだし、同じウエスタンリーグに所属する

オリックスバファローズ中島裕之選手とこの松坂大輔投手という

かつての埼玉西武ライオンズの人気者対決が観客もまばらな

二軍の球場で実現しても喜ぶファンはいないと思うのです。

中島裕之選手のほうは本人の復調と糸井嘉男選手の穴を埋める若手が

出てこないチーム事情で一軍出場のチャンスもありそうだけれど、

松坂大輔投手のほうは侍ジャパンに2人も先発投手を派遣することに

なった福岡ソフトバンクホークスの分厚い投手陣を考えれば

厳しい若手との生存競争に勝ち抜かないと一軍登板は難しいように思うのです。

さて、もう一方の井川慶投手です。こちらは日本プロ野球組織でなく

関西の独立リーグの無給の練習生という立場で現役を続行することになって

世間やファンを驚かせたけれど、先の松坂大輔投手に比べて野球少年の

ように目がキラキラと輝いていることは頼もしい思いです。

でも、阪神タイガースからニューヨークヤンキースに移籍する際に高額の

移籍金で世間を騒がせた彼が無給でしかも半人前のような練習生という

立場に甘んじていることに筆者はどうしても違和感を持ってしまうし、

いつまでも独立リーグに身を置くつもりなのだろうか、

古巣の阪神タイガースだけでなく年齢的なことを考えても我が国の

セリーグパリーグの球団に復帰するのは正直厳しいと思うし、

独立リーグでのプレーに一区切り付けたらどうするつもりなのだろうと

いう思いもあります。

WBCが終わればプロ野球も開幕だけれど、大谷翔平投手はじめ若い

各球団のエースたちに男の生き様を見せるという気概を持って

この松坂大輔投手と井川慶投手をはじめプロ野球で一斉を風靡した

経験を持つ中堅ベテランの投手たちには老獪な投球術を

与えられた場所で発揮して欲しいものです。