mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

脚色せずに

EXILE刑事というあだ名を本人の了解を得た上で、警察24時に登場する

警察官に名付けるのはいいけれど、同じ警察24時でも泥酔や精神錯乱で

警察官に絡む一般人をモザイク処理しているとはいえバラエティー番組の

感覚で面白おかしく伝えることは道義的にどうだろうと思っていたら、

ホームレスの方のワイドショーの取材方法や取り上げ方について

筆者がこの警察24時に感じたのと同じ疑問を呈した首都圏で活動する

路上生活者の支援団体の方のインタビュー記事が目について

我が意を得たりの思いでした。

警察24時の場合はプロ野球の珍プレー大賞のように酔って警察官に

クダをまく酔客の様子に面白おかしくナレーションを付けているぐらいで

人権侵害云々言いたくなるのはゴキブリの捕獲作戦にヒントを得た

暴走族の一掃作戦、、、といっている程度であって、ヘイトスピーチ

言えるほどではないけれど、先の支援団体の方が指摘したワイドショーの

やり方は明らかにヘイトスピーチそのものであって、このインタビュー記事に

あったように不良少年によるホームレスの襲撃を誘発しかねないと

思うのです。

ワイドショーから団体にホームレスの取材依頼があっても十中八九断って

いるという団体の方の真意が最初掴みかねたけれど、彼が問題視した

TBSのワイドショーのホームレスの報じ方を耳にしてこれはヘイトスピーチ

そのものと思ったし、精神障がいや貧困や家庭内のトラブルなど

それぞれに止むに止まれぬ事情を抱えて好き好んでホームレスになった訳ではない

路上生活者の方々を半ば皮肉るようなナレーションやテロップには

明らかに放送倫理の上で問題があると言えるのではないでしょうか。

筆者はこの記事を読んでテレビ朝日のワイドショーでもかつて同種の

ホームレスの報じ方を目にしたことや、テレビ東京で放送された

バラエティー番組の企画がホームレスの方への侮辱に当たるといって

訂正放送の上で打ち切りになったことを思い出したし、

このTBSのワイドショー番組の司会を務めるTOKIO国分太一には

彼が出演していた同じTBSのバラエティー番組の暴走族や不良の少年に

高卒認定試験や大学入試を受けさせたり、ボクシングを通して更生や

社会復帰を図るという企画がやらせだとか見苦しいと非難轟々で

番組自体が打ち切りに追い込まれたのを思い出して、マイノリティーに

偏見があると言わざるを得ないTBSという報道機関に振り回されて

気の毒だと一種の憐れみさえ感じてしまいました。

このTBSの報道姿勢にも問題があるけれど、マイノリティーを扱った

番組に対しての筆者の私見を述べるなら、

障がい者への偏見を改善したと一部で評価の声も

あるNHK総合テレビNHK教育テレビ障がい者をテーマにした

バラエティー番組や特番のパロディードラマも、障がい者を道化師のように

扱うことがほんとうの意味でのダイバーシティにつながるのだろうかと

思うし、そういう障がい者の取り上げ方をしていては逆に障がい者

対して変な偏見を生むような気がするのです。

視聴率よりも公共放送の使命として共生社会を目指すと言うなら

障がい者のひとりとして乙武洋匡さんの不倫騒動は彼が障がい者

なければあれほど大事にならなかったのか見解を放送しろとNHK

言いたいし、障がい者イコール道化師のように思われて

前障がい者だから面白いことやれよと言われたらやはり悲しくなると

思うし、筆者よりも小さい青少年の障がい者が同じことを言われたら

思いつめて命を絶つこともあると思うのです。

ホームレスにしろ障がい者にしろマイノリティーのリアルをメディアで

扱いたいならば変に脚色せずに取材対象者のありのままを伝えるべきでは

と思うのですがいかがでしょうね。