読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

虚像

有名棋士に嫁いだ元タレントの女性が、結婚当時のいきさつについて

あることないこと書かれたとTwitterで何度も呟いてちょっとした

騒ぎになっています。

彼女が問題にした報道の中身は確かにひどいもので、彼女が金目当てに

嫁いだとか、ハニートラップを使ったように誤解されるばかりか、

無関係な現役ジョッキーの名前も出てきて、Twitterという場で反論

したくなるのはある意味当然だと思うし、この事案が彼女の主張通り

虚偽報道だとしたら名誉毀損や侮辱罪などの不法行為として告訴できる

性質のものであると思うし、彼女がもしハートの弱い女性であったら

報道に気を病んで自傷や自殺などの行為に及んでいても仕方がないと思うのです。

もっと言うならばいくら芸能活動をしていたとはいえ結婚を契機に引退した

女性をあることないこと書き立てて中傷するのは弱いものいじめの一種では

ないでしょうか。

将棋を生業としている夫ではなく弱い立場と言える妻が標的にされたのですから。

このように週刊文春のような週刊誌しかりSNSしかり有名人のあることないこと

書き立てることはターゲットの虚像を作りあげて時には善人を悪人に

仕立て上げてしまうように思うのですが、この棋士の妻だけでなく

連日メディアを賑わすアメリカの新しい大統領も小池百合子東京都知事

ある意味SNSやメディアによって作られた偶像や虚像のように筆者は

思うのです。

アルカイダのようなイスラム過激派から米国を守ると口では大衆迎合

勇ましいことを主張してもちゃっかり産油国や自分や親族の会社と

取引きのあるアラブ諸国を対象から除外した難民移民排斥の大統領令は

正直ザル法であると言えそうだけれど、それでも米国の半数近い人たちが

このザル法を支持しているのは偉大なアメリカを作るという漠然とした

目標を掲げる新しい大統領があたかも偉大な改革者であって、この大統領令や

メキシコ国境の壁で米国の安全が担保されるというメディアやSNS上の

発言が作りあげた大統領の虚像を国民が信じた結果であって、今回の大統領令で

不幸にも標的にされてしまったイスラム圏の人たちは虚像による犠牲者という

意味では先の棋士の妻と同じだと思うのです。

小池百合子東京都知事にしても同じであって、キャスターの経験があって

メディア戦略に長けた彼女に既存メディアもネットメディアやSNS

躍らされてしまって、テレビや新聞やネット上で彼女の話題が連日

取り上げられた結果、あたかも彼女が東京都を刷新する魔法使いのような

改革者であって、彼女の敵対勢力はすべて悪であるという虚像が

いつの間にか出来てしまったように思うのです。

その象徴が昨日の千代田区長選挙であったと思うし、代理戦争などと

称してこの千代田区長選挙をあたかも自分自身の選挙であるように

演出した小池百合子東京都知事の姿に、小池百合子東京都知事

名前はわかるけれど新しい千代田区長の名前はわからないという

千代田区民はいないだろうかと思ってしまうし、この

小池百合子東京都知事が来るべき東京都議会議員選挙に向けて

地域政党でも作れば、選挙区選挙であるはずの東京都議会議員選挙が

実質的に政党や政治団体同士の争いである比例代表選挙のように

なってしまわないかと思うし、SNS全盛の昨今だけれど、政治をも動かす

SNSの威力を我々は今一度認識すべきと思うのです。

政治家にしろ芸能人にしろ自分の友人や知人にしろSNS上の

情報に振り回されずに人間の本質を自分の力で見抜く

必要があると思うのですがいかがでしょうね。