mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

デブは差別語でない

ホンジャマカ石塚英彦彦摩呂松村邦洋のような男性タレントだけでなく、

最近では日本テレビ水ト麻美アナウンサーのように女性有名人まで

太めの体型であることを売り物にするようになって、彼ら彼女たちが

美味しそうにグルメレポートをする様子が評判を呼んでいるので

デブとかぽっちゃりということばが差別語から親しみを込めたことばに

変容してきたのかと思ったら、いわゆる二世タレントの梅宮アンナ

太めの女性の芸人を罵る放送禁止用語すれすれのことばを

バラエティー番組で発したということで、決して順風満帆ではなかった

少女時代や羽賀研二との交際を赤裸々に綴った著書で評判を呼んだ

梅宮アンナがそのような言動をしたことに正直がっかりしたし、

番組を放送したテレビ朝日には同じ番組に昨年の六股騒動をネタに

するように狩野英孝が騒動の後も出演を続けていたことや、

この番組の出演者が狩野英孝の淫行疑惑に歯切れの悪いコメントを

していたこと、そして東京のローカル局の番組の在日アメリカ軍基地問題に

絡むヘイトスピーチのような放送倫理違反の事案が世間を

騒がせていることなどを重視して、差別的言動や不法行為に悪い意味で

寛容と受け取られないように今回の梅宮アンナの事案についても

訂正謝罪放送や下品と批判の絶えない問題のパロディー討論のような

コーナーの早期の打ち切りなどの策を打って欲しいと思います。

なぜ筆者が今回の梅宮アンナの言動をここまで批判するかというと、

摂食障害という病気で肥満や過食症になるという辛い思いを経験した

からであって、公人としてテレビ番組に出演する有名人やそれを放送する

テレビ局には筆者のような摂食障害や染色体異常などの本意ではない形で

太ってしまった人間の気持ちや贅沢病で太ったように言われる悔しさを

認識してもらいたいからに他なりません。

同じ障害と付く性同一性障害は最近メディアでも取り上げられて少しずつ

社会の理解も進んできたのに摂食障害のほうは思春期の女性が罹患する

一過性の症状のような誤解がまだまだあるのか、この病気の経験を公表した

フィギュアスケーター鈴木明子さんの活動で一時注目されたものの、

女性はもとより筆者のような男性の摂食障害の患者への正しい理解が

遅々として進まないことはもどかしい思いだし、テレビ局には

ただでさえ病気で苦しい人間をヘイトスピーチで追い打ちをかけるように

苦しめることのないよう、バラエティー番組は無礼講という考えを捨てて

マイノリティーにも配慮した番組制作を期待したいものです。

この梅宮アンナの言動を苦々しく思っていたら、彼女のように太った人間を

罵っても相手が痩せるとは限らないという海外の大学の研究結果が

報じられて我が意を得たりの思いでした。

平安時代大和絵などを見ると冒頭の水ト麻美アナウンサーのような

ぽっちゃりで丸顔の女性が美人として描かれていることもあるし、

デブを褒め言葉にしろとは言わないけれど、デブでもいいじゃないとか

丸っこく太って可愛いじゃないという見方に世間が変わっていくことが

社会が寛容やダイバーシティに向かう一助になると思うし、

大病にならなきゃ太っていたっていいよと言われて救われる

拒食症や過食症の患者も決して少なくないとこの両方を経験した

筆者は強く思うのですがいかがでしょうね。