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mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

歌は世に連れ

昨年の大晦日に放送された紅白歌合戦の中身に不満を持った視聴者が

多いというある調査の結果はNHKの演出のまずさや採点方法や

勝敗の決定の分かりにくさが原因とする分析に、

たしかにグダグダとか音楽番組というよりもバラエティー番組のようという

NHKの演出や、出演者さえ十分に把握しきれていなかった勝敗の

決め方にも問題があったと言えそうだけれど、それよりも筆者は

出場した歌手そのものに問題があったのではないかと思いました。

最近の紅白歌合戦の傾向として、演歌や歌謡曲は裏番組のテレビ東京

任せたとばかりに若者受けする歌手を大量投入していると言われて

久しいけれど、視聴率主義で演歌を邪険にしては年かさの視聴者が

離れて当然だし、まだまだ若いつもりの筆者でさえなぜ彼らが

紅白歌合戦に出場できたのかと首を傾げたくなるグループが出場して

いたのも紛れもない事実なのです。

冒頭のこの紅白歌合戦に関する調査と同じ頃に報じられた現在の

若手の歌手のグループは曲名のごとくグループ名が長いというのは

全くその通りであって、紅白歌合戦の出場歌手を紹介する紙面に

こうしたグループの名前が高齢者や弱視の人間には読めないような小さな字で

無理矢理一行に収めてあったのには思わず苦笑してしまったし、

そういうグループの楽曲の中には琴線に触れるものもあるけれど、

一昨年この紅白歌合戦に出場した後に昨年のメンバーのスキャンダルで

不本意な形でメディアを席巻することになったゲスの極み乙女。もご多分に

漏れず、CMなどで最初耳にしたときは珍しく思うものの、

こういう長いグループ名やゲスの、、、のような支離滅裂のグループ名の

歌手の楽曲は得てして内容の薄い物が多く、中にはこれは歌であろうか

それとも滅茶苦茶な詩に無理矢理節をつけて読んでいるだけであろうかと

言いたくなるものもあるし、わざわざ彼らのCDを買ったりライブに

行こうかという気にはなかなかなれないし、歌番組で彼らの姿を見ても

つまらないからとチャンネルを変えてしまうように思うのです。

ジャニーズ事務所の若手グループやAKB48のような若いアイドル歌手が

美男美女というだけで紅白歌合戦に出場しているといううがった見方も

あるけれど、これらのグループの楽曲は先のゲスの、、、のような

新興グループのものに比べたら十分聞くに耐えうるものだと思うし、

歌は世に連れ世は歌に連れというけれど、民放と違って視聴率主義と

一線を画すのがタテマエのNHKには、一昨年の紅白歌合戦

件のゲスの、、、が出場した翌朝の元旦ににこのグループのメンバーとの

人ならぬ交際で一時芸能界を干されたベッキーが同じNHK総合テレビ

正月番組で司会を務めていたことを黒歴史とせずに、不易流行という

視点に立って老若男女が聞くに耐えうる歌番組作りに取り組んで欲しいと

思うし、民放の地上波からそうした歌謡番組が次々と姿を消す中で

派手さよりも歌の本質に重きを置いた重厚感のある歌謡番組には

視聴者のニーズもあると思うのですがいかがでしょうね。