mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

ほめられ世代

ゆとり教育の弊害のようにゆとり世代ということばが時折批判的な意味で

使われることがあります。

張本勲のようなアナログ世代には筆者を含め今の若者たちが軟弱で

ぬるま湯に浸かっているように映るのかもしれないけれど、

何も今の若者たちが自らゆとり教育を所望した訳ではないし、

今の若者をひとくくりにして軟弱とステレオタイプのように批判的に

見る層には現代の若者は軟弱なようで中身はしっかりしているとして

次期東京オリンピック世代のティーンを紹介した缶コーヒーのCMを

思い起こして欲しいし、今の若者たちはゆとり教育もそうだけれど

家庭においてもほめられて育ってきたのでサザエさん磯野波平

巨人の星星一徹のような叱って育てるやり方が通じないという向きには

確かに生徒や部下の指導に戸惑ってジェネレーションギャップを感じることは

あると思うけれど、見せしめのごとく些細なミスを全校集会で皆が見ている

前で注意された学生や未成年の喫煙を咎められた生徒が思いつめて、

あるいは発作的に自ら命を絶ってしまった事案を心の隅に留めて欲しいと

思うのです。

こうした生徒たちを彼らは軟弱とか喫煙なんかする奴が悪いと言って

死んだほうが悪いと言う向きもあるけれど、それは自死を選んだ生徒や

十字架を背負わされた遺族への冒涜と思うし、腫れ物に触るような

やり方を取らずともジェネレーションギャップを超えて若者たちを

諭すことはできると思うのです。

これはあくまで筆者の私見だけれど、先の張本勲星一徹のような

精神論や感情論ではなく、幼い頃から塾通いをしてきたゆとり世代

若者たちには、悪いものは悪いと言って済ますのではなく、

なぜそれがいけないかと理路整然と理由を付けて諭すことも時には

必要と思うし、以前も触れたようにダメダメと彼ら若者の価値観を

全否定するやり方を避ければ現代の若者たちを諭すことは可能と思うし、

そうした方法を取れば諭された側も納得して自死など選ぶことはないと

思うのです。

飴と鞭ということばがあるけれど、鞭打ちが体罰や暴言、パワハラ

とられてしまうのならば年長者の側が一歩引いてポケットから

飴玉を取り出すことも必要と思うし、褒めて伸ばすことは別に

悪くないと思うのですがいかがでしょうね。