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mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

寛容さ

アメリカの新しい大統領が発令したイスラム圏からの入国禁止令に波紋が

広がる中、この大統領が極右思想の人間を重用するという話が出たことに

自由の国であったアメリカが戦時中の我が国はおろか北朝鮮のような

議会も国連もそっちのけの独裁国家に2週間あまりで変容してしまったのかと

危惧を覚えてしまいます。

このアメリカの騒ぎには、他国からの移民がアメリカの雇用を奪っているという

考えがあるようですが、ほんとうに鎖国のごとく移民から雇用を奪い

アメリカ国籍を持つ人間でも雇用の場で白人が優先されるようになったら

グローバル化の流れがストップしかねないし、雇用側のニーズと

求職者のニーズの不一致が起こって、一部のエリート層を巡って有名企業の

間で人材の奪い合いが起こったり、今まで移民や黒人やヒスパニックなどの

マイノリティーが担っていた仕事を白人がやらねばならなくなって、企業が

人件費の高騰に喘いだり、一人当たりの仕事量が増えて我が国の過労死問題を

対岸の火事のように傍観していたアメリカでブラック企業が竹の子のように

次々出てきたり、もっというならば我が国でも労働環境や賃金の面で

敬遠されがちな建設や港湾などの現場仕事に人材が集まらなくなったり、

人手がないから家庭ゴミの収集やりませんなどといった事態になることが

懸念されるように思うのです。

このアメリカの話はヘイトスピーチが社会問題となり、半ばこれを公認どころか

推奨するような極右思想で偏向報道そのものの低俗討論番組が

堂々と地上波で放送されている我が国でも決して人ごとではないと思うのです。

風邪で病欠を申し出たアルバイトの女性に、大手コンビニチェーンの

セブンイレブンが法外な罰金を取るという許しがたい事案が起きたけれど、

このコンビニのような深夜労働や先のアメリカの例で触れた現場仕事や

我が国でも需要が拡大しつつある介護事業、そして人手不足のために

一人頭の仕事量が嵩んでしまっているブラック企業外国人労働者

今まではなかなか仕事にありつけなかった高齢者などを積極的に受け入れれば

病欠や忌引きまで気兼ねするような馬鹿げた労働文化が改善されて

何よりの働き方改革になると思うし、資本主義の北朝鮮と化してしまった

アメリカに寛容ということばの意味を知らしめることができると思うのですが

いかがでしょうね。