mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

SNS受け

現在放送されているNHK総合テレビ連続テレビ小説が、前の2作品に

比べて視聴率が悪く評判も芳しくない要因を分析した記事に

少し考えさせられるものがありました。

前の2作品のようなイケメン俳優が出てこないというのは女性視聴者の

趣味の部類だし笑い飛ばしていいところだと思うけれど、

その2作品では和田アキ子のような男勝りのグイグイ部下を引っ張っていくような

女性が描かれていたのに、今作はか弱い女性の仲良し物語のようでパンチが

弱いというのは論評を書いたライターの偏見の部類に入ると思うし、

ステレオタイプで女性を見ているようで女性蔑視と批判されるぞと思いました。

男は度胸、女は愛嬌という時代は過去のものという考え方には筆者も

賛成だけれど、女性は力強くあらねばならないとか、逆に清く正しい

大和撫子でなければならないというのは価値観の押し付けだと思うし、

連続テレビ小説のシナリオを書く脚本家それぞれに自分なりの女性像が

あってしかるべきで、大衆迎合せずに自分の価値観で主人公の女性を

描いていったほうがかえって老若男女に受けるように思うのです。

もうひとつ気になったのが、この連続テレビ小説や昨年末に同じ

NHK総合テレビで放送された紅白歌合戦の視聴率がSNS上での

話題性に左右されているという指摘です。

芸能界はおろか我が国や欧米で国政選挙や国民投票の結果をも左右して

しまうSNSの影響力は認めざるを得ないけれど、そればかりを気にして

いると、ドラマだろうがバラエティーだろうが大衆迎合で中身のない番組や

奇をてらいすぎた番組になってしまうと思うし、そういう番組は

長寿番組に成長するとは思えないのです。

テレビ番組ではないけれど、InstagramTwitterで話題と言って雑誌で

紹介されるグルメにしても、大食漢でも一人で食べきれないような

過度な大盛りの料理や、色彩や写真写りばかり気にして肝心の味は

どうなのとツッコミたくなるような代物が多いように思うし、

えてしてそういう料理ほど高いように思えるのです。

連続テレビ小説NHKの看板番組であるし、視聴率を気にする関係者の

気持ちも理解できるけれど、本来ならば公共放送として民放の

視聴率至上主義とは一線を画した良質な番組を受信料を納めた視聴者に

提供することがNHKのあるべき姿と言えるし、テレビ離れした若者の

関心を引こうと言って自局の番組のSNS上での評価を気にするのも

いいけれど、紅白歌合戦しかり連続テレビ小説しかり若者にすり寄ったような

番組になってしまって自分たちが置き去りにされているというお年寄りの

ぼやきも踏まえてNHKには原点に立ち返って公共放送らしい番組を

提供して欲しいと思うし、そうした番組に対する真摯な姿勢が

受信料の着服だ業務用タクシー券の不正使用だと週刊文春が喜ぶような

ありがたくない話題を提供しているNHKの信頼の回復に繋がると

思うのですがいかがでしょうね。