mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

119

消防への緊急通報の番号と同じ119の数字が並ぶ今月の19日は、

テレビや新聞の報道で普段はお世話になることのない、いやお世話にならない

ほうがいい消防車や救急車に思いを馳せる人もいると思います。

でも、昨年末の新潟県糸魚川市の大火のような自分ではどうしようもない

火災のときは消防車が頼りだし、直ぐに緊急処置が必要な病気や

大怪我の場合も同様に救急車が命綱になります。

でも、愉快犯のように消防車を嘘の通報で呼び出したり、

タクシー代わりに救急車を使う人たちがいて本来消防車や救急車が

駆けつけねばならない火災や救命救急の現場への出動に

支障をきたしているのは由々しきことだと思うのです。

深刻なのは後者の救急車の不適正利用のほうで、あちこちで問題になって

ケースバイケースで救急車を有料にしてはどうかという識者もいます。

そうした中でこのような救急車をタクシー代わりに利用する人たちの

実態調査が検討されることになったのは理解できますが、

公共交通機関が十分でない地域のお年寄りにとっては通院のための

タクシー代が賄えずやむなく救急車を呼ぶケースもあると思うのです。

何が言いたいかというと、救急車の不適正利用の撲滅という趣旨には

賛同できるけれど、地域によってはタクシー代も払えず通院の路線バスや

送迎バスもないし救急車のタクシー代わりの利用もご法度になったから

運転免許証を自主返納できないと言ったり認知症を調べる

認知機能検査を拒むお年寄りが出ることが懸念されるように思うのです。

救急車の不適正利用は確かに好ましいことではないけれど、

何が適正で何が不適正か素人には判断が難しいケースもあるし、

実態調査もいいけれど、急病時などに対応できる相談電話の充実や

通院に利用できるタクシー乗車券の配布やコミュニティバス

充実など救急車にいちいち頼らなくていい体制の充実が

ほんとうに必要なときしか救急車を使わないようにする環境作りに

つながると思うのですがいかがでしょうね。