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mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

変革の年に

イギリスの公共放送、BBCの記者が、過労死に相当することばが諸外国に

ないことを挙げて我が国のブラック企業や過重労働の異常性を指摘して

実効性のある働き方改革を迫ったレポートに、

昨年問題になった電通avexの幹部や某大学教授による

ブラック企業を肯定するような言動は明らかに間違いであると実感しました。

ゲスの極みということばでは済まされない人間の心の欠片もない冷血動物の

電通の社長が辞任に追い込まれたのは当然でむしろ遅すぎるぐらいだし、

紅白歌合戦からavex所属のアーティストが排除されていたのもBBCと同じく

公共放送であるNHKがその責務を果たすべく行動を起こしてくれたように

思えて、長時間労働が美徳とされた我が国の考え方が間違っていたことに

国民一人一人がようやく気づいてきたということではないでしょうか。

でも、こうした官民挙げたブラック企業長時間労働を排除する動きも

実効性を疑問視されているのは残念であるし、これから働き方改革に

取り組んでも電通の女性の笑顔が二度と帰らないことを安倍晋三首相や

経団連の幹部は深く心に刻んで欲しいと思います。

ブラック企業長時間労働を容認する識者の中には、我が国の若者の暮らしは

体に鞭打って働かねば成り立たないという論理を述べる人もいます。

でも、贅沢三昧や放蕩をしなければ過重労働に頼らずとも暮らしていけるのは

事実なのです。

筆者の社会人時代を振り返っても、長時間労働で多額の残業手当が入ってきた

ものの、過重労働で使う暇もなくお金を持て余していたのが事実だし、

実家暮らしで家賃や光熱費を支払っていなかったことを差し引いても

すき家の牛丼が美味しいと思える価値観があれば長時間労働など必要なかったと

思うし、多額と書いた残業手当の蓄えがその長時間労働による心労のための

病気療養に消えてしまったのは何とも言えない思いです。

こういう話を聞いても長時間労働肯定派は自分の考えやイデオロギー

曲げないかもしれないですが、冒頭に触れたイギリスのように

過労死ということばが存在しない国でも貧困層だらけということはないし、

誰が何と言おうと仕事や会社に殺されるのは間違った社会のあり方なので

新年は実効性が確実に担保された働き方改革になることを願って止みません。

正月明けにはまたスクープ満載の週刊文春が発売されるでしょうが、

電通社長の愛人三昧とか電通社長夫人のアンチエイジング三昧とか、

avexの黒い闇といったブラック企業の闇に切り込むスクープを

期待したいものです。