mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

ノンフィクション

この時期よく放送される警察24時とプロ野球戦力外通告の特番。

後者に関しては、名古屋ローカルの番組で中日ドラゴンズから戦力外通告

受けた選手の動向を取材するなど、早くから全国ネットで戦力外通告

受けたプロ野球選手の動向を扱った特番を放送してきたTBS以外の局にも

注目されている感じだけれど、警察24時にしろプロ野球戦力外通告にしろ

ノンフィクションを扱ったドキュメンタリーであって、しかも警察24時に

出てくる人物は警察官や事件事故の関係者などほとんど私人であるし、

プロ野球選手は注目を浴びる職業のため公人と言えるけれど、

戦力外通告を受けて無所属となったりプロ野球と関係のない職業に

再就職した元プロ野球選手が公人と言えるかはいささか疑義があるし、

ましてや芸能活動をしていない選手の家族は完全に私人であって、

たとえ関係者の許可を得ていたとしても戦力外通告のドキュメンタリーで

選手の家にカメラが上がり込んで家族団らんの様子を撮影しつつ、

ディレクターが選手の子どもや夫人に質問を飛ばすのはいささか

やり過ぎのように思うのです。

警察24時にしても局によってはバラエティー番組のような過剰な演出で、

実際に起きた事件事故を扱っているのに視聴者が

フィクションの刑事ドラマのように受け取ってしまわないかと思ってしまう

番組もあるし、ワイルドな風貌の刑事をEXILE刑事と呼ぶのは本人が

良しとしていれば警官への親しみがわくきっかけになっていいと思うけれど、

演出のやり過ぎで事件事故の関係者を傷つけたり放送倫理違反と

指摘されないように放送局にはお願いしたいと思います。

プロ野球戦力外通告のドキュメンタリーは警察24時に比べれば

過剰な演出はどの局も控えているけれど、元選手本人や家族など

私人のプライバシーを侵害しないという不文律を守った上で

番組作りをして欲しいと思うし、こうした戦力外通告のドキュメンタリーの

ために戦力外通告を受けた選手に必要以上に注目が集まって

選手にとって生き残りを賭けた真剣勝負のはずの

プロ野球12球団合同トライアウトがお祭りのようになってしまったという

指摘や、ドキュメンタリーの題材にされることを快く思わない

選手自身やファンや球界関係者の気持ちに配慮したドキュメンタリーを

制作して欲しいと思います。