mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

正しい宗教

先週末はクリスマスでした。

名古屋市内でもきらびやかなイルミネーションの中、クリスマスの

売り出しや花火大会に向かう若者の姿が見られましたが、

クリスマスはキリストの誕生日であって本来は厳かな宗教行事で

あるという事実をクリスマスを謳歌する若者のどれほどがちゃんと

理解しているのだろうと思いました。

クリスマスの意味を知らなくても人に迷惑を掛けることはないけれど、

テレビで時折報道される詐欺まがいの中国人の偽僧侶と同様に、

キリスト教関係でも牧師の資格のない英会話講師が

週末は礼拝で忙しい牧師に代わって結婚式場で牧師役を務めたり、

先の偽僧侶のごとくキリスト教を語って

使途のわからない寄付を呼びかける者や、詐欺行為を働く者、

オウム真理教のようなカルト教団に若者を勧誘する者が存在することは

由々しきことだと思うし、宗教を語って違法行為を働くことは

どんな宗教であっても許されないし罰当たりと言われても仕方ないと思います。

筆者が思うには、我が国の若者がこうした宗教詐欺やカルトの勧誘に

易々と引っかかってしまうのは宗教色を排除した戦後の我が国の教育と

無宗教と言われて信仰を持たない若者も珍しくない現代の我が国の実情が

関係していると思うのです。

筆者は高校がキリスト教主義の学校だったので宗教教育を受ける機会に

恵まれたけれど、こうした宗教団体と関わりのある私立学校以外、

特に公立学校では宗教教育は倫理や世界史といった科目でさらりと

触れられる程度ですが、先に触れたような正しい宗教の知識が

ないための消費者被害を防ぎ、イスラム教やキリスト教などの

我が国ではマイノリティーの宗教を信仰する方々への正確な理解を広める

ために公立学校や宗教団体とは関係のない私立学校でも客観性を

担保した上で現状よりも一歩踏み込んだ宗教教育を行うべきと思うのです。

もうすぐ初詣で寺社が賑わいますが、初詣の時期しかお参りしないという

若者の考えはいいとしても、外国人よりも神社やお寺の参拝の

やり方を知らないでは日本人として情け無いし、毎年のように

池上彰林修が大人向けの番組で幼い子どもに語るように

神社仏閣の参拝のやり方をレクチャーしているのもいかがなものかと

思うところです。