mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

自分以外は、、、

自分以外はバカの時代。

数年前に教育学を専門とする名古屋大学の教授が執筆した書籍ですが、

当時の筆者はセンセーショナルなそのタイトルに軽く衝撃を

受けたものです。

でも、それから時間が経って、YouTubeへの悪質で済まない動画の投稿や

TwitterをはじめとするSNSでの個人の不適切な発言、

在日外国人、福島第一原発事故の避難者や障がい者などの

弱い立場の人間への差別的な言動、若者によるホームレスの襲撃事件、

そして優先席に知らんぷりで座る健常者の若者の存在など

周りが見えていないようなインターネット世代の言動が

目に余るようになるにつれて、冒頭の書籍のように

現代は自分以外はバカの時代であると言わざるを得なくなってしまったのには

何とも痛恨の思いがします。

実際、書籍を執筆した教授も名古屋大学のお膝元の愛知県で

売り物のおでんを突っついて顰蹙を買った馬鹿そのもののような男や

地下鉄のホームからふざけて飛び降りたこの男と目くそ鼻くそのような

女子高生が大きく報じられるとまでは予見していなかったと思います。

これは筆者の私見ですが、勉強ができる人間はバカと呼ばれないという

ことは絶対になく、名古屋大学どころか東京大学ハーバード大学

卒業していても電車の優先席にカバンを置いてお年寄りがそばに来ても

知らんぷりしたり、学歴を振りかざして言葉巧みに合コンで

知り合った女性を辱めに合わせるような人間は大馬鹿者と

呼ばれてしかるべきと思います。

バブル崩壊リーマンショックによる長期の景気低迷や格差社会

到来で日本人に周りに気を配る余裕がなくなって来たことも

事実ですが、筆者が思うにそれ以上に今の若者は道徳や公共心を

身につける前に携帯電話の使い方を覚えてインターネットに

はまってしまったのが実情であって、ネチケットということばの

意味を十分理解していない人間も少なくないのではないでしょうか。

もっと言うならばテレビ番組と遜色ないクオリティの動画を

容易に誰でもYouTubeのような動画投稿サイトにアップできるように

なって、ネチケットを十分理解できない「バカ」の若者が

ナルシストのごとく自分をスターや正義の味方のように思い込んで

他人を見下したような言動に及んでいるように思うのです。

バカは死んでも治らないというけれど、ネチケットを知らないというなら

きちんと学校や家庭の場で若者に教えねばならず、プログラミング教育も

いいけれど、今教育の場でするべきはそれよりもネチケットの教育や

実態は信憑性の薄い情報ばかりだったまとめサイトや個人のブログや

SNSのデマに安易に騙されないようにするメディアリテラシー教育では

ないかと思うのですがいかがでしょうね。