mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

賭けてみないか

今、日本で一番の強運の持ち主に賭けてみないか。

これは愛知県に地盤を持つ企業の代表を務め、競馬の世界でも

重賞レースを次々制覇するような名馬の馬主として名を馳せた

ある実業家が参議院議員選挙に立候補した際のキャッチコピーです。

同じく国政選挙に立候補した堀江貴文と同じく、この実業家も

本名よりも堀江貴文ホリエモンのように愛馬の名前のほうが

有名になってしまい、彼は本名でなく愛馬の名前を投票用紙に書いた

有権者が少なくなく、それらの票が有効票としてカウントされていたら

選挙の結果も違ったのではないかと述懐しています。

さて、この実業家や先の堀江貴文が一時は志して夢破れる結果となった

国会の舞台で我が国におけるカジノの解禁の法案審議がたけなわです。

自由民主党日本維新の会は賛成で一枚岩にまとまりそうだけれど

与党の公明党が支持母体の創価学会に配慮したのか異例の

自主投票を決めて、民進党をはじめとする野党は力づくで法案の成立を

阻止しようとする荒れた展開になっています。

でも、カジノを解禁すればギャンブル依存症の患者が増えるという識者や

反対派の指摘は理解できるものの、冒頭の実業家や堀江貴文が国政選挙に

打って出た頃から言われてきたパチンコ店は我が国に星の数ほどあるのに

カジノがけしからんというのは何故かという指摘ももっともだと思うのです。

賭けや賭博がけしからんというなら、賭けの一種である競馬で名前を売った

堀江貴文らが国政選挙に出るのはけしからんという話になるし、

国会議員や関連団体が競馬の馬主になったりパチンコ業界が

政治家を後援したり政治献金を行ったりするのもご法度とされても

おかしくないのではないでしょうか。

でも実際は東日本大震災当時に電力不足の元凶のようにやり玉に

挙げられてもパチンコ店は減るどころか隆盛を極め続けているし、

公営ギャンブルである競馬に至っては大御所歌手で馬主でもある

北島三郎紅白歌合戦で歌わなくなったのに競馬場で

気持ちよく歌っていると揶揄される始末です。

読売ジャイアンツ野球賭博事件やバトミントン代表選手の賭博に

絡んだ不祥事を引き合いに出すまでもなく、賭博にはまると

ろくなことがないというのも事実だけれど、ギャンブル依存症

カジノ以外でも起こりうるのは歴然とした事実だし、

カジノがすでに解禁されている諸外国から来日する訪日外国人が

我が国のカジノを楽しむことまで規制するのもいささかやり過ぎの

感もあるので、来るべき東京オリンピックに向けた我が国の経済活性化の

起爆剤としてカジノに賭けてみてはいかがでしょうね。

そうそう、毎年恒例の今年の漢字は金の字でしたね。

金の字が選ばれた年に金貨が飛び交うカジノの議論になっているのも

何か意味ありげに思えますね。