mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

時刻表にない鉄道

遊園地の汽車というと、東京ディズニーランドに代表されるように

子ども向けという感じで、大人の鉄道ファンからはスルーされがちです。

でも愛知県犬山市日本モンキーパークの子ども汽車など距離も

遊戯施設にしては長く本格的で交通ライターが鉄道ファン向けの

著書でわざわざ取り上げたほどでした。

この子ども汽車は残念ながら本物の蒸気機関車ではないけれど、

遊戯施設で本物の汽笛が味わえるのがこの日本モンキーパークと同じ

愛知県犬山市博物館明治村蒸気機関車と、同じ愛知県の

愛知こどもの国の園内を走る蒸気機関車、そして

かつては日本一長い駅名だった阿武隈急行線

やながわ希望の森公園前駅近くを走る蒸気機関車です。

本格的なのはやはり明治時代の蒸気機関車を用いた博物館明治村だけれど、

後の二つの遊戯施設の蒸気機関車にも味わいがあります。

愛知こどもの国は蒸気機関車の不調で一時運休に追い込まれたものの

関係者やボランティアの尽力もあって無事運転再開に

こぎつけたことが地元で話題になったし、やながわ希望の森公園

蒸気機関車が登場したとき、鉄道友の会の関係者が、東京都の

上野恩賜公園のモノレールのように公園の乗り物でも乗り鉄

バイブルのような鉄道要覧に乗れば鉄道友の会としては初の

蒸気機関車ブルーリボン賞という快挙になるぞと期待したら

結局遊戯施設扱いで鉄道要覧には載らずに鉄道友の会関係者の

夢は幻に終わってしまったという逸話もあります。

蒸気機関車以外で注目すべきは、急峻な地形に立つ温泉旅館の

母屋や露天風呂に向かうモノレールやケーブルカーです。

これはさすがに鉄道要覧とは無縁だし、情報源も限られるので

乗り鉄の教祖のような存在だった種村直樹も温泉好きも相まって

友人や読者とこうした時刻表にない乗り物のある温泉巡りを

楽しみにしていたほどです。

こうした一風変わった温泉旅館も愛知県、長野県、四国の徳島県などに

存在するし、日帰り入浴を受け入れてくれるところもあるので

先の蒸気機関車もそうだけれど、時刻表にない鉄道で

一風変わった汽車旅を味わってみてはいかがでしょうね。