mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

アスリートファースト

名古屋グランパスエイトJ2リーグ降格に激昂した

親会社のトヨタ自動車の幹部が2部リーグに金は出さんと一喝したそうです。

確かに2部落ちで有力選手が引き抜きにあったり、観客動員や

メディアへの露出が減るなどのトヨタ自動車という会社の広報戦略として

名古屋グランパスエイトの2部降格は痛い出来事かもしれません。

でも、このトヨタ自動車が、お膝元の愛知県で、ご当地アイドルのSKE48

松井珠理奈選抜総選挙で毎年上位に食い込むような人気メンバーを

起用したCMや交通広告をやたらと展開しているのと、

冒頭の名古屋グランパスエイトの2部降格についての幹部のことばが

どこかオーバーラップして割り切れない思いがするのです。

確かに、サッカー日本代表選手もほとんど在籍せずに、2部降格の

憂き目に遭った名古屋グランパスエイトよりは全国区スターの

松井珠理奈のほうが宣伝効果があることは否定できないけれど、

損得勘定でいうならばサッカーJ1リーグはおろかプロ野球

パリーグでさえほとんどの球団が赤字状態なのは

紛れもない事実なのです。

もっと言うなら読売ジャイアンツ福岡ソフトバンクホークスのように

親会社の名前が接頭語についているプロ野球と異なり、

ガンバ大阪サンフレッチェ広島のように親会社の名前を

原則チーム名につけず地域密着を謳うサッカーJリーグ

考え方もトヨタ自動車はちゃんと理解しているのだろうかと思います。

このトヨタ自動車名古屋グランパスエイトの親会社であるだけでなく、

自社所属の選手をオリンピックに派遣したり、健常者のアスリートよりも

経済面で苦しいパラリンピックを目指すアスリートに支援を

行ったりしていますが、そうした社会貢献を行う情のある会社ならば、

宣伝効果が薄くなっても名古屋グランパスエイトへの支援を打ち切るのでは

なく、少しでも早くJ1リーグに昇格できるように有力選手の引き止めや

新体制の構築などに惜しみなく必要な資金を出すべきと思うのです。

そうしなければ名古屋グランパスエイトがますます弱くなって

いつまでもJ1リーグに再昇格できずますますファンを失望させたり、

チームの存続問題が起きてファンを失望どころか悲しませる

結果にならないかと思います。

さて、タイトルに使ったアスリートファーストです。

小池百合子東京都知事の無駄な東京オリンピック関係の

費用の削減を目指す考え方自体は否定しないけれど、

無駄を徹底的に削ろうとするあまりにせっかくの

東京オリンピック、東京パラリンピックが見すぼらしい、

消化不良のような形で終わってしまわないだろうかという

思いがあります。

確かに東京オリンピック、東京パラリンピックの開催費用に

東京都民の血税が使われるのは事実だけれど、

市民税の減税に固執するあまり福祉や教育など

損得勘定では測れない分野まで予算を削ってしまった

河村たかし名古屋市長をしくじり先生と思って、

来るべき東京オリンピック、東京パラリンピックでアスリートが

肩身の狭い思いをせずにのびのびと実力を発揮できるように、

河村氏と親しい小池百合子東京都知事も無駄もまた大切という

考え方を持って欲しいものです。