mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

靴の革は食えぬ

昔読んだギャグマンガに、ひもじくて食べるものがないし

勿体無いからといって蜜柑の皮、野菜の皮から始まって

人間の食べるものではないことは自明のはずの靴の革まで食べる男が

出てきました。

最近メディアを騒がす東京オリンピックのボート競技やカヌー競技の

会場問題に絡めて国際オリンピック委員会小池百合子東京都知事

勿体無いは通らぬと釘を刺したのは、いくら金がない、勿体無いと

言っても靴の革を食べることは常識外れであるように

財源がないからといってオリンピックに相応しくない、

あるいは主人公であるはずの選手に負担をかけてしまうような

会場を小池百合子東京都知事の独断で選択するようなら

ソウルオリンピックや来るべき冬季の平昌オリンピック

はじめとするスポーツの国際大会の開催実績が豊富な

お隣の大韓民国で開催するほうがいいという考えからだと思うし、

ゲリラ豪雨が来たら沈んでしまうような会場や

みすぼらしい会場では選手や関係者に迷惑だし、

ややもすると我が国のイメージ低下になりかねないので

国際オリンピック委員会のいうことも正論だと思います。

復興五輪という錦の御旗をバックに宮城県登米市でのボート競技の

開催を選手の声を無視して強行しようとする小池百合子東京都知事

やり方も正直疑問に思います。

確かに東日本大震災からの復興や対外的な風評被害の払拭は

大事だけれど、ニコニコして宮城県知事とボートに乗る

小池百合子東京都知事の姿は呉越同舟やかちかち山というよりも

池で仲睦まじくデートに興じるアベックに見えたし、

同じ東日本大震災で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市

復興支援に精力的に取り組む河村たかし名古屋市長と

岩手県選出の小沢一郎自由党党首の只ならぬ関係がささやかれた

ことを想起させました。

テレビキャスター時代からブランド物の靴を愛用していたであろう

小池百合子東京都知事には靴の革が食べ物でないことぐらい容易に

理解できるであろうし、それならば自分の意見を強硬に

押し通すことなく虚心坦懐に国際オリンピック委員会をはじめ

関係者や競技団体の声に耳を傾けろと言いたいし、

どうしても勿体無いから靴の革でも食べたい、

あるいは靴の革さえ食べたいぐらい

金がないというなら国の財政支援を受ける形での首都圏の

立派な会場での開催を模索するか、大韓民国での

一部の競技の開催案を受け入れるべきと思います。

特に大韓民国とは従軍慰安婦問題や靖国神社への

閣僚や国会議員の参拝問題、日本国内での

ヘイトスピーチと言った難しい問題を抱えているので

災い転じて福となすではないけれど、東京オリンピック

日韓共催が実現すれば、同じく日韓共催だった2002年の

サッカーFIFAワールドカップの時のように難しいアジェンダ

乗り越えて両国の距離が縮まるきっかけになるように

思うのですがいかがでしょうね。