mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

暖かみ

アイスクリームよりもおでんや中華まんの恋しい季節になりました。

こういう話をすると思い出すのが、社会人時代にとっぷり暮れたバス停で

路線バスを待ちながらバス停の前のコンビニで買い求めた

中華まんやフライ、コロッケを食べながら時間をつぶしていたことです。

暖かい部屋の中で同じものを食べるよりも寒空の元で味わったほうが

より温かく感じられて心も体も温まるような気がするし、

普段は一番安い肉まんでも、たまにはピザまんやカレーまん、

焼きそばまんにしようというのがささやかな贅沢であり

楽しみでもありました。

寒空といえば、空調の効いた休憩室があることを知らず、

寒さに震えながらさいたま市鉄道博物館の庭で

冷たい駅弁を食べた事も今では懐かしい思い出です。

先の中華まんの話と逆になるけれど、同じ駅弁でも

暖房の元で味わっていたらたいして印象に残らなかったと思うし、

空調の効いた休憩スペースに気づかなかったのは迂闊だったけれど、

かえっていい思い出になったように思います。

鉄道博物館で思い出しましたが、この鉄道博物館のある埼玉県から

東北本線をさらに北に向かうとみちのくに入ってやがて福島県

なりますが、筆者の地元から東北新幹線宇都宮駅、福島駅に向けて

名鉄バスの新しい夜行バスが開設されるようです。

暖かい餃子も好物ですし、福島県浜通りB級グルメ

浪江焼きそばの入った中華まんが美味しく、いつかは

東日本大震災東京電力福島第一原発事故を経験した

福島県の現状を見ながら本場の浪江焼きそばをという思いもあるので、

同じ名鉄バスには宮城交通の仙台駅前のターミナルに向かう夜行便も

あるし、常磐線の復旧の様子もみたいし、いつの日か

みちのくを訪れたい思いがあります。

春の訪れの遅いみちのくだけれど、昔を思い出して、

夜食に買い求めたコンビニの中華まんをカイロ代わりに暖を取りながら

夜行バスを待つのも悪くないと思います。

中華まんの暖かさに熱い物が触れないネコ手であるのも忘れて

夢中で暖を取っていたときとは自分自身もみちのくも

すっかり変わってしまったけれど、ロングセラーの

肉まんやあんまんの味が変わらないように、みちのくを訪れて

みれば昔と佇まいを変えていない情景に安堵して、

自分自身の内面も少年のときと変わっていない部分があることに

気づかされるように思うのです。