mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

噴火

平成28年熊本地震、今夏の大雨被害と災害に相次いで見舞われた

熊本県阿蘇山が噴火し、住民を不安に陥れていることが

気掛かりでならない。

幸い人的被害はなかったが、火山灰によって家や車が汚れたり、

噴火による停電で迷惑を被った人も多いだろうし、

平成28年熊本地震と同じく、皆が寝静まった時間に災害が起きたことに

不安を募らせた人も多いと思う。

火山の噴火で思い出されるのが、筆者の居住地に近い長野県、

岐阜県にまたがる御嶽山と首都圏に近い箱根山である。

いずれも名古屋市、東京都の奥座敷のような感じで、

噴火前は賑わいを見せていたのだが、火山活動が落ち着き

外国人観光客も箱根湯本など観光地に戻ってきて

少しずつ賑わいを取り戻しつつある箱根山に比べ、

御嶽山のほうは残念ながらなかなか観光客が戻らず

厳しい状況が続いているという。

箱根登山鉄道やこの路線に直通している小田急ロマンスカー

車がなくても首都圏や東海道新幹線小田原駅から容易にアクセスできる

箱根山に比べ、近くを通るJR東海高山本線中央本線の最寄り駅から

路線バスや車に頼らないとアクセスできない地の利も

観光客の足を遠のかせている一因かもしれないが、

これは今すぐどうこうできる問題ではないし、それよりも

御嶽山で観光業を営む男性の、マスコミが戦後最悪とか

未曾有とこの御嶽山の噴火に接頭語のようなことばを付けて

報道したことが地元への風評被害につながり、なかなか

観光客が戻らないという話にハッとさせられた。

確かにこの噴火被害で尊い命が犠牲になってしまったのは

何ともやるせないことであるが、自然の摂理には逆らえないし、

マスコミは被害の大きさを伝えることももちろん大事だけれど、

大袈裟な報道の仕方になっていないか、

自分たちの報道が因果関係はどうあれ風評被害

繋がっていないか災害報道のあり方を検証すべきでは

ないかと思う。