mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

タブレット姉ちゃん

NHK総合テレビで放送されていた連続テレビ小説とと姉ちゃん

印象的な場面があった。

育児や家事との両立が難しく、夫や周囲の理解も不十分なので

出版社を退職したいという女性社員に、高畑光希演じる主人公の

出版社の社長が、在宅勤務の制度が会社にはあるのだし退職を

考え直してくれないかというものである。

このドラマのモデルとなった暮らしの手帖の出版社が在宅勤務の制度を

導入したのは極めて先駆的と評価されているが、現実の世界では

我が国では在宅勤務の制度がまだまだ不十分であって、

そのことが待機児童問題や育児、介護のための不本意な離職、

障がい者の就労が進まないなどの様々な弊害を生み出して

いるように思える。

まだCDも携帯電話も存在しなかったドラマの時代ならともかく、

クラウド上で仕事をこなせて、SkypeやLINEなど会社と在宅勤務の社員の

コミュニケーションツールも昭和の時代と比べものにならないほど

充実している現代の日本で在宅勤務がなかなか普及しないのは

正直不可解であって、官民挙げて在宅勤務の普及に

取り組むべきと思う。

なぜ我が国で在宅勤務が進まないかというと、仕事は会社へ出社して

やるものという固定観念に縛られているのも一因と思う。

そのためにはキーボードのついたノートパソコンやデスクトップ型の

パソコンよりも安価でWi-Fi環境があれば高速インターネット接続も

可能なタブレット端末での仕事が一般的になる必要があるのでは

ないだろうか。

パソコンだと机に向かって仕事をせねばならないけれど、

タブレット端末ならば揺れる通勤電車でも自宅で

子どもをあやしながらでもクラウド上で職場と同様に

仕事がこなせるし場所も取らないので在宅勤務に

向いていると言えると思う。

パソコンで高いシェアを誇っていた富士通のパソコン部門が

中国系企業に買収されるのも時代の流れと思うが、

見方を変えれば、それだけパソコンがなくても社会が周るようになった

証とも言えるので、これをきっかけに、クラウドを活用した

ワークライフバランスの整った社会の実現に繋がれば

言うことなしである。