mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

僕たちは戦わない

僕たちは戦わないと言えば、人気グループAKB48の名曲のひとつだが、

この度グループから卒業を表明した島崎遥香はこの曲の

ミュージックビデオの監督のことばに感化され

女優を目指す決意をしたのだという。

塩対応の女王と言われるように、素っ気ない素振りが

周りから快く思われないこともあった島崎だが、

卒業に当たってのインタビューを読むと、

素っ気ないように思われることは不本意であり、

ファンや関係者に笑顔を振りまくのが当たり前という

アイドルのステレオタイプにはまりたくないという彼女の本意を知り、

本当は芯の強い女性である島崎なら、女優に転身しても

AKB48時代以上に人気を博して、息の長い女優になると思った。

ところでタイトルに使った僕たちは戦わないというのは、

筆者にとっては個人的に気になることばである。

何度か触れたように、ブラック企業で酷い目に遭って、

不自由な体に追いやられた身には、社会人時代に、

或いは退職を余儀なくされてからなぜ上司に強い意見が

言えなかったのか、同じ会社で働く仲間のためにも、

病気になったのは会社と元請けの日本IBMの責任であると

主張して戦う勇気が持てなかったのかと後悔が募るのだ、、、

金に任せてインチキ悪徳顧問弁護士を雇い、筆者のような

会社からフェードアウトしてしまった人間など知らないという

会社と日本IBMの姿勢は目に見えていたので、戦うだけお金と

エネルギーの無駄のような気がしたし、五体満足から次第に

体の自由が効かなくなる自分を受け入れることで精一杯で

会社を相手取った訴訟などの手段を考える余裕はなかったのだが、

冒頭の島崎遥香とそう年の変わらない電通勤務の女性が

筆者と同程度の超過勤務を強いられて過労死に追いやられたという

ニュースを聞いて本当に胸が痛むし、筆者のような人間が

泣き寝入りせず1人でも戦う姿勢を見せれば社会は変わったと思うのだ。

だが、一個人で巨大権力と戦うのは難しいのも現実であるので、

ブラック企業対策を国や地方自治体任せにせず、

SNS日本IBMのようなブラック企業の製品の不買運動

呼びかけたり、民放放送局にブラック企業や労働問題を抱える企業の

CMの放送自粛を呼びかけたり民間の立場でもできることは

あるはずである。

非人道的で北朝鮮より無慈悲なブラック企業には

国民上げて塩対応してやろうではないか。

資金力のある外資企業の我が国からの撤退につながるかもしれないが

お金よりも人命のほうが大事なのだから。

政府が重い腰を上げるのをただ待つのではなく、

日本国民上げてブラック企業を我が国から排除するという

ムーブメントが起きれば先の電通の女性のような悲劇を

繰り返さないで済むと思うし、我が国の資本主義体制が

モーレツ社員を生みブラック企業を野放しにしているとも

言えなくもないので、数年前に流行った蟹工船をもう一度読み返し、

資本主義で本当に国民が笑顔になれるのか再考することも

必要ではないかと思う。