mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

警告の意味

いわゆる災害弱者のために発案された避難準備情報が

こうしたお年寄りや障がい者など避難に時間のかかる人が

避難を始める目安であるという意味が正しく理解されず、

岩手県岩泉町の認知症のお年寄りのためのグループホームで尊い命が

失われる結果になったのは同じ災害弱者として何とも言えない

思いである。

この痛ましい事案が起きてからNHK総合テレビは何度も

避難準備情報の意味を流すようになり、犠牲者が出てからでは

遅いだろうと思ったが、政府が公式にリリースした以上

避難準備情報というものが国民、視聴者に周知徹底されているだろうと

自治体も報道機関も思い込んでいたに違いなく、

避難準備情報について周知徹底してこなかったマスコミを

一方的に批判することはできないと思う。

この岩手県に甚大な被害をもたらした台風災害で同じく

風水害の被害を受けた北海道で、雨で増水した川を徒歩で

横断しようとした若者が流される事案が起きた。

 この川も氾濫危険水位を超えていたというが、荒天の中非常識な

行動に走った若者が氾濫危険水位ということばを知っていたかは

疑わしいし、風水害以外でも川の水位は急激に増えたり減ったりするから

氾濫危険水位という指標とは別の形で河川の危険が

住民に分かりやすく伝えられる方法はないかと思う。

ここで挙げた高齢者や若者以外にも、最近は地方でも

日本語の習得が不十分な外国人を見かけることも

珍しくなくなったので、気象が起因の危険が差し迫って

いることをもっと分かりやすく伝えられる方策を

検討すべきではないかと思う。