mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

遠くで汽笛を聞きながら

明日は石炭の日だそうです。

石炭といえば筆者はやはり蒸気機関車の燃料という

イメージがありますが、SLの復活構想が話題になった

東武鉄道や、SLあそBOYSL人吉の運行実績を持ち、

株式上場を果たしたJR九州のような大手の鉄道会社だけでなく

ピンクの蒸気機関車で世間を驚かせた鳥取県若桜鉄道

近隣の中津川市付近に駅ができる予定のリニア中央新幹線

景気を追い風に蒸気機関車の復活を真剣に検討している

岐阜県の明智鉄道など小さな第三セクター鉄道にも

蒸気機関車の話題が聞かれるようになったのは

嬉しい限りです。

リニア中央新幹線沿線でいえば、かつて加太越えとして

同じJR西日本伯備線の布原駅付近と並んでSLの

撮影名所として名高かった関西本線の加太駅付近で

もう一度蒸気機関車の汽笛を聞きたいところです。

京都鉄道博物館に近いことや、この関西本線柘植駅近くで

ボランティアで静態保存の蒸気機関車のメンテナンスに

地道に取り組んでいる地元のタクシー運転手の方々の

存在を考えると、このJR西日本関西本線のSL話は

瓢箪から駒になるかもしれないですね。

この関西本線以外で蒸気機関車の汽笛を聞きたいのは

北陸新幹線開業以降も二本木駅に残るスイッチバック

荒々しい日本海の情景が武骨な蒸気機関車にぴったりの

えちごトキめき鉄道線と、

国鉄完全無煙化を達成した土地であり、

石炭の貨物輸送にSLが活躍した北海道です。

前者は雪月花というリゾート列車や、JR東日本E653系電車

使ったしらゆきという特急を登場させるなど健闘していますが、

雪景色の日本海を走るSLやスイッチバックを喘ぎながら

登るSLも絵になると思うのです。

後者のJR北海道青函トンネルの維持費や先般の台風災害で

SLどころではないでしょうし、レールが繋がっている

道南いさりび鉄道線はもっと苦しいでしょうが、

東日本大震災平成28年熊本地震の際も自粛よりも

被災地に観光に行ったほうが支援になると言われましたし、

どちらの被災地でもJR東日本JR九州のSLが被災者に

希望と感動を与えたのは事実なのです。

JR北海道道南いさりび鉄道線だけの力で蒸気機関車

動態保存を続ける力がないのなら、鉄道の復興なくして

北海道の復興なしという思いで自治体や経済界が

手を携えて北海道に汽笛を響かせるための財政的な

支援を行って欲しいと思います。