mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

そのまんま

ふと今月の部屋のカレンダーを見たら、雄大な阿蘇をバックに

走るJR九州ななつ星の写真が載っていました。

この写真が撮影されたとすれば昨年より前のはずですが、

今年に入って阿蘇平成28年熊本地震で激変し、ななつ星

久大本線への迂回や経路の変更を余儀なくされたのは

周知の事実です。

テレビ画面に映し出された生々しい阿蘇のリアルを

知っているだけに、壊滅的な被害を受けるなど誰も思って

いなかったのどかな阿蘇の状態を見ると余計に

やりきれない思いになります。

さて、タイトルのそのまんまと言えば、阿蘇のある熊本県

お隣の宮崎県で県知事を務めた東国原英夫さんの

たけし軍団時代の芸名です。

口蹄疫による風評被害からこの東国原英夫さんの尽力で

再起したお隣の宮崎県に負けじと、阿蘇もかつての賑わいを

1日も早く取り戻してくれたらと思いますが、

無理して突貫工事で復旧した阿蘇よりもそのまんまの

姿の阿蘇を見てもらったほうがかえって旅行者の

心に残ると思うのです。

筆者も阪神淡路大震災直後の神戸市を観光で訪れて、

復旧や解体の工事のための粉塵だらけの中で復興への息吹を

感じてかえって勇気をもらった思いですし、阿蘇と同じ熊本県

熊本城の痛々しい姿を例え遠望でも目に焼き付けようと

訪れる遠来の旅行者も同じ思いではないかと思うのです。

さて、もうすぐ始まるリオデジャネイロパラリンピックに出場する

ある競泳の日本代表選手のインタビューが心に残りました。

若くして障がいを負って、健常の頃はイルカのごとく泳げていたのに

若い看護師に尿器で尿を採って貰うことや1人で風呂も

入れなくなったことに嫌気が差していたという彼の言葉に

水泳、中途障がい、寝たきりの経験、、、と共通項のある筆者は

他人事と思えなかったですが、今は障がい者であることを

受け入れることができているし、障がい者だから応援して貰えているという

彼の言葉に何だか救われた思いがするのです。

筆者も障がい者になって大好きな水泳もカラオケも奪われて

一時は廃人のようになったこともありましたが、

今は障がい者である自分を受け入れて愛せるようになったし、

完全な健常者に戻れないなら今のそのまんまの自分を受け入れる

ことも悪くないと思うのです。

先の水泳選手のように脚光は浴びなくても、彼と同じく

障がい者だからサポートを受けて生活が送れているのだし、

 そのまんまの自分を貫くのが背伸びをせずに生きられる方法

ではないかと思うのです。

そのまんまと言えば、先の東国原英夫さんはたけし軍団時代からの

ファンだったのですが、テレビ朝日のバラエティー番組で

有名なたけし軍団フライデー襲撃事件や自身が

警察の厄介になったエピソードをあけっぴろげに語る

彼の姿を見て、七転び八起きという言葉が思い浮かびました。

背伸びは禁物だけど、東国原さんの姿を見て筆者も

障がい者だからと挫けず、でも無理に飾らずに

そのまんまの自分で生きようと思ったし、同じ九州の人間として

熊本県大分県の人たちにもちょっとやそっとで挫けない

東国原さんのそのまんまの姿を手本にして貰えたらと思うのです。