mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

WIN350

現在も山陽新幹線でこだまとして、ひかりレールスターとともに

最後の活躍を続けるJR西日本500系電車。

このJR西日本500系電車と同じ形式ながら、似ても似つかぬ

風貌のWIN350という試験車両がかつて存在しました。

プラレールにもなるほど人気の車両でしたが、試験車両という

性格上、研究開発の成果を前述のJR西日本500系電車や

JR西日本N700系電車にフィードバックする形で役目を終えて、

このWIN350は過去帳入りし、今は先頭車がJR西日本琵琶湖線

米原駅近くの鉄道総合研究所の施設で静態保存されています。

この鉄道総合研究所の施設は普段は一般公開されていないけれど、

東海道新幹線琵琶湖線の車中から保存車両の姿を望めるので

WIN350の姿を見かけた方もいるでしょう。

さて、WIN350の末尾の数字は、福岡空港博多駅に近すぎることや、

阪神淡路大震災による山陽新幹線の長期運休の余波による

客離れを危惧したJR西日本が、山陽新幹線ののぞみ号、みずほ号の

時速350キロでの営業運転を目指し名付けたものですが、

実際は山陽新幹線での時速350キロ運転は実現しておらず、

国内最速の東北新幹線北海道新幹線はやぶさでさえ

限られた区間で最速の時速320キロを出して走行しているに

すぎません。

今後北海道新幹線が北に伸びれば、現状の最高速度では航空機と

対抗できないという声も強まるでしょうし、東海道新幹線

山陽新幹線北陸新幹線なども東京オリンピック輸送や

格安航空会社、いわゆるLCCとの競争を考えるとさらなる

スピードアップが求められる状況も考えられます。

いきなり時速350キロは無理でも、リニア中央新幹線の開業前、

できれば東京オリンピックの前に今のはやぶさより速い新幹線が

デビューするといいですね。