mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

つばめ

つばめというと一般的には鳥の名前として有名ですが、

鉄道の世界では国鉄時代から東海道本線山陽本線を結んだ

伝統のある列車の名前として知られていて、山陽新幹線

開通に伴う長い休眠のあと、JR九州787系電車の特急の愛称として

復活したときには感慨を覚えたファンも少なくありませんでした。

その後九州新幹線の延伸でこのJR九州787系電車の特急は

リレーつばめと名前を変えた後で新幹線に名前を譲る形で

在来線特急としての歴史に幕を降ろし、現在はJR九州800系電車、

JR九州N700系電車を用いた、九州新幹線の各駅停車タイプの

列車として博多駅熊本駅鹿児島中央駅方面を結んでいます。

在来線時代にあったビュッフェやコンパートメントの廃止を

惜しむ声や伝統の愛称が何故一番格下と言える各駅停車タイプの

列車に使われているのかという声も理解できますが、

平成28年熊本地震による運休から九州新幹線が復旧した際に

初めて走ったのがこのつばめであったように、

九州の大動脈として九州の経済や復興を支えているのですから

名列車の伝統はしっかり生きていると言えるでしょう。

このつばめはみどりの窓口のグリーン色と共に国鉄のシンボルでも

ありました。

かつて国鉄が親会社だったプロ野球セリーグ東京ヤクルトスワローズ

ツバメをシンボルとしていることや、JRバスの車体にツバメのイラストが

描かれていることにこの名残りが見て取れます。

列車の愛称にもこのような歴史が刻まれているのですね。