mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

305系と木の暖かみ

首都圏、名古屋市周辺、大阪市周辺の通勤電車は

機能的で無味乾燥のように言われることもある。

だが、大阪府阪急電車は独特のブラインドや

伝統のマルーン色の塗装に味わいを感じさせられる。

大阪市営地下鉄堺筋線で相互乗り入れのこの阪急京都線の車両を見かけたり、

筆者の地元で言えば名古屋市営地下鉄鶴舞線名鉄豊田線犬山線

車両を見かけたときはファン以外にはどうでもいいことかもしれないが、

珍しい車両にほくそ笑んでしまうし、私鉄の車両のほうが

地下鉄の車両よりも内外装に凝っていて快適に思うのだ。

そんな地下鉄との相互乗り入れ用の車両で最新型といえるのが、

JR九州305系である。

鉄道友の会ブルーリボン賞ローレル賞にノミネートされながら

同じ通勤電車の阪神電鉄5700系電車、通称ジェットカーなどに

阻まれ両方の賞の受賞は逃したが、JR九州で唯一の直流電化区間である

筑肥線の珍しさや、国鉄時代の雰囲気を残す駅舎やホームと合わせて、

この車両にも注目していただきたいと思う。

ななつ星を思わせる、通勤電車、ましてや地下鉄では珍しい木材の

内装が暖かみを感じさせるし、さりげなく豊肥本線JR九州キハ183系気動車

特急あそぼーいのキャラクターを登場させるあたり流石水戸岡鋭治といえるし

予算などの制約の大きい通勤電車にも決して手を抜かない辺りは

思わず水戸岡鋭治の力量と唸ってしまう。

福岡市だけでなく、本州の地下鉄にもこのJR九州305系電車のような

木の暖かみのある車両の登場を願うばかりだ。