mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

矢のような特急

筆者が愛してやまない、JR西日本283系電車、オーシャンアロー

めでたく運行20周年を迎えた。

JRグループの最新の特急車両と比べても決して見劣りしないし、

筆者より一回りも若いのだからオーシャンアローには

これからも紀州路を走り続けてほしいと思う。

本物のイルカが眺められる本州最南端の潮岬や、和歌山県太地町を

遠望しながら、イルカをイメージしたこのJR西日本283系電車が、

終点の新宮駅に向かって矢のように颯爽と走る姿は惚れ惚れするし、

同じJR西日本500系新幹線電車と同じで、未来的なデザインなのに、

町家や東寺の五重の塔を望む起点の京都市の町並みに

不思議とマッチするのだ。

このオーシャンアローの20年での変化といえば、車両はJR西日本

283系電車で変わらないのに、愛称がスーパーくろしお

オーシャンアローという長い名前から、JR西日本287系電車など

他の車両を使う列車と統合され、くろしおで統一されたことだ。

このきのくに線と同じように、福知山線、京都丹後鉄道線、

山陰本線舞鶴線方面の特急も、こうのとりまいづる

愛称が整理されたが、きのくに線のケースと微妙に異なり、

同じ愛称でも行き先が違ったり、車両がJR西日本の電車の

ケースもあれば京都丹後鉄道のディーゼルカーのケースも

あるということが少し気掛かりではある。

それはともかくとして、西武鉄道のレッドアローが近鉄

ビスタカー、京阪のテレビカー小田急ロマンスカー

ように西武新宿線西武池袋線の特急の代名詞として定着し、

関越自動車道首都高速道路の渋滞を避けるスキーバスの

連絡特急や西武プリンスドームのイベントで臨時特急として

活躍することもあるほどなのに、JRグループのほうは、前述の

JR西日本283系電車オーシャンアローと、JR北海道

JR北海道785系電車、国鉄781系電車スーパーホワイトアロー

それぞれくろしお、スーパーカムイと改称してしまい、

アローという接頭語の付く特急列車が無くなってしまったのが

個人的には残念だ。毛利元就の3本の矢の教訓や、それが語源の

サッカーJリーグサンフレッチェ広島など我が国では弓道

長い歴史や縁起物の破魔矢のように弓矢が古から親しまれて

きたのに、アローとつく特急列車の愛称が定着しなかったのは残念だ。