mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

ヘッドマークと入札

筆者の地元を走る東海交通事業城北線を運行する東海交通事業

ひたちなか海浜鉄道に譲渡される形で引退した同社の

東海交通事業キハ11気動車のさよなら運転で使った

ヘッドマークを鉄道ファンを対象に入札に掛けるという。

今、入札という表現を使ったが、これはインターネットや電子メールでの

入札は受けつけず郵送のみで、落札しても城北線小田井駅近くの

東海交通事業の事務所に直接取りに来られなければダメという

条件なので、オークションというより入札という表現が相応しいと

思ったのだ。

それはともかく、このヘッドマークの話を聞いて、城北線が開業した頃、

親会社のJR東海から譲渡された東海交通事業キハ40系が名古屋城

金鯱をあしらい、城北線と大書されたヘッドマークを付けて、

東海道本線枇杷島駅と中央本線勝川駅の間を往復していたことが

思い出された。

当時枇杷島駅はまだ古い駅舎のままで、勝川駅は高架化が完成しておらず、

どちらの駅もまだTOICAが使えなかったことを思い出す。

前述の東海交通事業キハ40系が鈴鹿サーキット輸送で賑わう

伊勢鉄道の普通列車の応援に駆り出されたのも懐かしい。

ところで、尾張名古屋は城で持つというように名古屋城金鯱

名古屋市の象徴のようによく表現されるし、城北線が開業する前から

中日ドラゴンズのマスコットとして活躍していたドアラ金鯱

負けず劣らず人気だが、どちらもJR東海名鉄近鉄などで

ヘッドマークに採用されたことが意外とないのだ。

名古屋城近くに東大手駅、中日ドラゴンズの本拠地、ナゴヤドーム近くに

大曽根駅、矢田駅を抱える名鉄瀬戸線を保有し、ナゴヤ球場

中日ドラゴンズの本拠地だったころは名古屋本線山王駅に、

グラウンドゲートと称する球場の最寄り口を設けるほど観客輸送に

熱心だった名鉄も、ヘッドマークを見る限り、中日ドラゴンズ

名古屋城の売り込みよりも明治村、リトルワールド、日本モンキーパーク

南知多ビーチランドといった系列の娯楽施設や名鉄百貨店のセールの

アピールに力を入れている感じがする。

この名鉄が走る愛知県のお隣り、三重県桑名市養老鉄道が、自社の

車両が検査のために近鉄の塩浜研修車庫へ入場するときか、

自社管内の架線やレールの点検に近鉄のはかるくんを借用するときしか

基本的に使うことがなく、一般の利用者にはあまり縁のない桑名駅

近くの東方検車場の記念のヘッドマークを旅客列車に掲出するという。

正直マニアックなように思えたが、経営の苦しい養老鉄道

前述の東海交通事業にならい、このヘッドマークの掲出が終わったら

鉄道ファン向けに入札にかけたらどうだろう。